名前も出したのでメインにも出るようです

タバコ相手 ページ37

私のタバコ相手は今は1人

前は3人いたんだけどなぁ...

2人いなくなっちゃった

「タバコ行ってくる」

『『いってらっしゃ〜い』』

アイツらがいたら『俺も』って言っただろうに

「...暇だなぁ」

禁煙する気はさらさらないしだからと言って吸ってないメンツを強制的に来させる気ないし

ふくらさん今日休みだし

空を見上げながら煙を吐く

「今日もまぶしいなぁ」

？？『そうだね〜』

びっくりして声がする方に顔を向けると

鶴崎『なんでそんなびっくり顔してるのｗ』

「つる！？そりゃあねぇ...てかよく分かったねココ」

なんとびっくり！つるがいた

気配消すのやめろよ...

鶴崎『ふくらさんが前に教えてくれたんだ〜』

「そうなんだ、どうしたの？急ぎ？」

鶴崎『ううん、Aさんとのんびりしたかったから』

「あら、嬉しいこと言ってくれる」

おつるが甘えてるよ、本人は甘えてる気ないらしいけど

鶴崎『水上と連絡取ってる？』

「全然？なんか言ってた？」

鶴崎『寂しがってたよ、会いたいっても言ってた』

「じゃあ水上がこっち来なさいよ〜...詰まってた？」

鶴崎『声的にはそんな感じした』

「だよなぁ、明日辺りにでも電話するか」

鶴崎『今しないんだ』

「私も今は煮詰まってるから」

鶴崎『なにしてるの』

「企画作問、いいのが思いつかなくて」

鶴崎『他にはないの？』

ｼﾞｯと見つめるつる、その顔には弱いって分かってるデショ

「...なーんでお見通しなのよ」

鶴崎『付き合い長いから？』

「拓司達と対して変わらんやんｗ」

鶴崎『そうだけどさ、なんかそれ以外にもありそうだったから』

「いやさ〜？」

つるに『ある事』を話した

拓司にも誰にも言えない事

つるは何も言わず聞いてくれた

鶴崎『別にいいんじゃない？逆によく頑張ったと思ったよ』

「でしょ？全然タバコも吸ってないからストレスも溜まってしょうがなかった」

鶴崎『いくら公言してても知らない人たくさんいるからね』

「そうなんだよな〜」

つるといるとタバコが進むわ〜

「つる、私のタバコ相手になってよ」

鶴崎『え〜ヤダ』

タバコ相手、獲得できなかった...



〜鶴崎side〜

僕がAさんとのんびりしたい理由？

Aさんが思い詰めてる顔してるって伊沢さんから聞いたから

まぁAさんの自由にしたらいいんじゃないかな

それで離れるような人らじゃないし

少なくとも僕は離れる気はないけどね




2021.1.22 みなと

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