名前も出したのでメインにも出るようです

日常 ページ11

「ん...」

今何時...？

目を覚まして周りをみると...執務室じゃないな

誰かがこっちまで運んでくれたのか

横にあったスマホで時間を見ると17時35分

「1日寝てたのか」


＠qk_tr
快眠でした


それだけツイートして執務室に向かう

部屋を覗くとみんな集中しているのか気づいてない

「久しぶり」

そう声かけると一斉にこちらを振り向いた

山本『Aさん！』

伊沢『A』

山本は秒で私に抱き着いた

...懐かしい

山本『...隈少し薄くなりましたね、よかった』

スッと私の目元を撫でて微笑んだ

「祥彰が運んでくれたの？」

山本『ううん、僕は荷物だけ、ふくらさんが運んでくれたよ』

「拳さんありがとう」

ふくら『いーよ、なんとなく分かってたし』

伊沢『とりあえずAと山本こっち戻ってこい』

拓司に言われたので部屋の中に入りソファーに座る

「あ〜やっぱここじゃないと落ち着かないわ〜」

伊沢『一応聞くけど治せたか？』

「動画見てわからんかった？」

伊沢『いや分かってたけどよ？てか1回会議の時顔色いい時あったよな』

山本『珍しく？顔出しした時ですよね』

「あ〜あの時ね、つるが来てくれたんだ」

『『は？』』

おっと声が怖いぞ

伊沢『どういうことだ？』

「つるが来てくれて4日ぐらい泊まってくれたの、その時は酒も呑まなかったしちゃんと寝れたから」

伊沢『ほ〜』

ふくら『...俺らが会えないことをいいことに』

あーそっか、あの時つるはいなかったからこの事情知らないか

「つるは悪くないから怒んないでよ」

伊沢『怒りはしねーよ』

そんな事言ってますけどアナタ今めっちゃスマホ動かしてますやん

ごめんよつる、でも来てくれて嬉しかったよ

ふくら『今日は俺もココ泊まるから一緒に寝る？』

「寝る」

ふくら『俺が悪かったからね、お詫び』

「やった」

山本『明日はこうちゃん来るからタックルされるのは間違いないね』

伊沢『ははっｗ確かにｗ』

ふくら『須貝さんと乾も来るから明日は大変だね』

「...未来がなんとなく想像つくわｗ」

PCを開き仕事をしながら話に花を咲かせた


ちなみに次の日は大変だった

こうちゃん『Aさん！会いたかったです〜！』

須貝『Aちゃん出前取るから好きなの頼め！？』

乾『Aさん！2人ばっかじゃなくて僕にも構ってくださいよ！』

それを見てたふくらさんに助けを求めたが一切手を差し伸べてくれなかった





2020.11.13 みなと

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