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sr｢…どこから落ちてきたんだろう。｣
sr｢天井から落ちてきたのかな…。え、でも穴みたいなのないし…。｣
nn｢誰かが落としたのかな…。｣
sr｢確かに何かしらの背後に何かしらの気配は感じてたけど…。｣
そう言って紀野ちゃんはプラスチックボールを手にする。
nn｢待って、これ何か書いてる！！｣
sr｢…え？どこ？？｣
nn｢…ほら、ここ。｣
sr｢ほんとだ。えっと… むにたまきそりまﾞき
…？｣
sr｢…え、ま に濁点！？｣
sr｢濁点ってどういうこと…！？｣
nn｢普通濁点なんか付かないよね…。｣
sr｢濁点…。濁点がつくのは か行 さ行 た行 は行の4つのはずなのに。｣
nn｢うーん、多分まに濁点がつく理由があるはずなんだよね…。｣
sr｢まに濁点がつく理由…？？ええっそんなのあるかな…、」
まに濁点がつくのはおかしい。
そのとき、あることを思い出した。
nn｢…あ！そういえばこの前QuizKnockさんの動画で…！！｣
sr｢ああ、楽屋で見てたやつ。確か…｣
『 シーザー暗号 』
sr｢ふふっ、やっぱり。｣
nn｢んーじゃあ、とりあえずやっていこうか。｣
sr｢うーん…。全部の文字を1つずつやっていくのは面倒だから最初の数文字だけやって合うようだったら全部やろうよ。」
nn｢うん、そう、だね。｣
sr｢みなそ…まとせ…ほてす…へつし…ふちさ…ひたこ…はそけ…のせく…ねすき…ぬしか…｣
nn｢にさお…なこえ…とけう…てくい…つきあ…。…ん？つきあ…たり、つきあたり！えっと…ひ、だり。｣
sr｢つきあたりをひだり が答えってことか！｣
nn｢とりあえず真っ直ぐ進もう。｣
sr｢…ううっ、左に曲がる道…。｣
nn｢…あ、あれじゃない…？｣
sr｢ああっ、！よし、曲がるよ…。｣
nn｢…え？と、トランプ兵！？｣
sr｢こっちに向かってくる…！えっと、｣
sr｢ 冷たき氷命の花よ、白き花弁の光咲け ｣
唱えた瞬間に氷の花がトランプ兵の周りを囲んで小さく爆発した。
トランプ兵は溶けるように消えていった。
sr｢威力は弱めにしたからきっと大丈夫だと思うんだけど。｣
nn｢咄嗟に詠唱出来るのは凄いわ。｣
sr｢そう…？ありがとう。そういえばさっきの花は梅の花なんだけれど1月3日のお花らしいの。｣
nn｢そうなんだ、梅のはn…｣
.
続く
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凛香 - (⌒∇⌒) (2020年3月23日 11時) (
レス) id: 8793b9ec28 (このIDを非表示/違反報告)
mer(プロフ) - 凛香さん» 凛香さんーこちらの作品も見に来てくださってありがとうございます！！頑張らせていただきます…( ；∀；) (2020年3月23日 11時) (レス) id: a041807c19 (このIDを非表示/違反報告)
凛香 - Yummyさんとmerさんのコラボ！よく読む作者ぁのお2人様なので、楽しみです。。お二人とも頑張ってくださいね！ (2020年3月23日 10時) (レス) id: 8793b9ec28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yummy x他1人 | 作成日時：2020年3月22日 20時
