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大好きな先輩。2 北山くん ページ8

皆さん、悲報すぎる悲報です。




入社してから、ずーっとみっくん先輩の担当だったのに

この度、異動により、なんと…




みっくん先輩の担当から外れました…。




「もう…私は何を糧に生きていけばいいのでしょうか…神様…」



『ほんとお前大袈裟だな。』




今、営業車の中でみっくん先輩と

二人っきりのいつもの状況。

今日が最後のみっくん先輩との外回りなのです。

明日からは転勤してくるよく分からない人の担当になってしまうのです…。




「私はみっくん先輩専属なのに…!!」



『それお前が勝手に言ってるだけな』



『…でも転勤してくる奴、俺の同期だけど』



『お前の好きそ〜〜〜なイケメンだぞ?』




ぴく




「…え、」




いかんいかん!

つい“イケメン”という言葉に反応してしまったが!




「その人がイケメンとか関係ないです!」



「私は何があってもみっくん先輩一筋ですから!」



『しぶといわ〜』




ふははって笑うみっくん先輩。




「…みっくん先輩、遠距離を機に、お付き合いはじめてみません????」

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作者名:mom | 作成日時:2018年7月23日 2時

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