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『おーい、寝るぞ、怒りんぼ。』
「なっ!誰が怒りんぼやねん!!ほんまむかつくわー!!」
『はいはい、早くお布団入るで。』
そう言って、自分の隣をポンポンして、お布団を上げて待ってくれている大毅。
「もー…」
少し嬉しく感じつつも、しぶしぶお布団の中に入る。
『今度は牛さんやな。』
「〜っ…ほんま一言多い!
…わっ…」
最後の最後まで怒らせるようなこと言ってくる大毅の肩を叩こうとしたら、
その手を掴まれて大毅に引っ張られた。
気付いたら大毅の胸の中。
「…っ何これ…」
『癒し必要なんやろ?』
「…そーだけどっ」
急にぎゅーしてくれても、逆に緊張するわっ!
『まあいつも寂しい思いさせたりしとるからな…たまにのご褒美や。』
めっちゃ照れ隠ししながら言う大毅。
今度は私の悪戯心に火がつく。
「んふふ、何だかんだ言って大毅もぎゅーしたかったんやろ〜」
ニヤニヤしながら照れてる大毅を見上げる。
ちゅっ
「…っ」
突然大毅にされたキスがどんどん深くなっていく。
「ちょ、大毅…っ//」
『俺おちょくるなんて100年早いわ』
そう言う大毅の顔はいつのまにか雄の表情になってて、
そのまま………
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作者名:mom | 作成日時:2015年2月6日 6時