＠162 ページ35
慧side
独特の匂いで目が覚める
左腕には点滴が繋がってて倒れた
ことを思い出す
慧「うわぁ…やっちゃったよ。」
安「おはよ。無理しすぎだからとりあえず2日間入院な。そのあと1週間自宅療養。これ診断書俺が上に出すから心配すんな。」
慧「すみません、本当。」
安「また倒れられた方が困るから(笑)あと、涼くん貧血で倒れたけどとりあえず大丈夫だから。にしても心機能だいぶ落ちてて驚いた。しばらくは俺見るから。」
慧「ありがとうございます。助かります。」
安「あんだけ落ちてたら起きるのもきついだろうな。貧血も酷くなるかも。最近発作出てないけど何か怪しいなぁ〜。」
慧「色々探ってるんですけどなかなかいい案が出なくて。」
安「カルテ見返してみるわ。じゃあゆっくり休んで。涼くんのとこは行かなくていいからな(笑)可愛い彼女に世話でもしてもらえ(笑)」
またベッドに横になる
何か自分が病院のベッドで寝てる
なんて想像つかなかったけど涼は
いつもこんな感じなのか
とりあえずまた眠りにつく
ー
コンコンッ
扉を叩く音で目を覚ます
慧「…ん。はーい、どうぞ。」
紗「失礼しまーす。調子はいかがでしょうか？」
慧「点滴のおかげでだいぶまし。ありがと。」
紗「それは良かった。涼くんの事気になるだろうけどとりあえず今はゆっくり休んで治して。」
慧「ん。どう涼は変わらず？」
そう聞くと少し顔が曇る紗菜
紗「…言わないでおこうと思ったんだけど念のため。実は今日涼くん部屋から抜け出して貧血で倒れたの。安藤先生が診てくれたからもう大丈夫だけど。」
慧「…え、また何で。」
紗「多分、慧くんが倒れたのは自分のせいって思ったんじゃないかな。いつもだったら矢崎さんが担当だから素直に病室に行きたいって言えるんだろうけど今日は違う人が担当だったから…。」
慧「ん〜なるほどね。」
紗「怒らないでよ？体調も良くないしまた責任感じちゃうから。」
慧「いや、可愛いなぁ〜と思って(笑)たしかに倒れたのは心配だけど俺の為にそこまでしてくれて嬉しいわ。」
紗「本当にお兄ちゃん想いだね。ま、涼くんの事はリハビリでも見るし矢崎さんからも聞いて報告するから心配しないで。」
慧「俺の代わりに先輩が診てくれるみたいで安心だわ。で、退院した後自宅療養なんだけど紗菜んとこ居てもいい？」
紗「全然いいよ。あ、これ着替え。じゃあ帰るね。」
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莉 緒(プロフ) - り。さん» 遅くなってすみません！涼くんと大ちゃんの絡みいれてみました！よかったら目を通して頂けると嬉しいです。またいつでもリクエストお待ちしています！ (2018年5月4日 2時) (
レス) id: c9ab6040cc (このIDを非表示/違反報告)
莉 緒(プロフ) - り。さん» いつもリクエストありがとうございます。続編で書かせて貰っている途中ですので完成までお待ちください！いつもありがとうございます！ (2018年5月2日 19時) (レス) id: c9ab6040cc (このIDを非表示/違反報告)
り。(プロフ) - いつもわたしばかりリクエストしてしまい、申し訳ありません。 (2018年5月1日 23時) (レス) id: 90208bc487 (このIDを非表示/違反報告)
り。(プロフ) - 書けたらで大丈夫なのですが、有岡くんが入院してしまうのが見たいです(胃腸系の疾患で)。そして病院で涼くんとお話してるシーンなどが見たいです。入院してみて涼くんの気持ちがわかった的な感じに持ってきていただけると嬉しいです。 (2018年5月1日 23時) (レス) id: 90208bc487 (このIDを非表示/違反報告)
り。(プロフ) - 莉 緒さん» いつも無理なリクエストを聞いて書いてくださりありがとうございます。そして続編おめでとうございます。これからも楽しく読ませていただきます！ (2018年5月1日 23時) (レス) id: 90208bc487 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉緒 | 作成日時：2018年3月18日 14時
