甘え上手な天使くん

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調子狂ってても嬉しそうな知念くん。







『早速お菓子食べる？』







侑「僕も準備する」







『涼介くん待ってて』







涼「え、俺やるよ。知念お客さんだし」







侑「寝癖ついたままの人は座っててくださ〜い」







むぅ、って顔してます。







侑「てかまだくん付けなんだね。とっくに呼び捨てかと思った」







涼「俺は呼び捨てなのにね」







侑「涼介は黙ってて」







後ろ姿だけでも想像ついちゃうほど、あからさまにシュンとしてるわ…。







あ〜、今すぐにでも抱きしめてあげたい…。







『呼び捨てでもいいんだけどね』







侑「照れ臭いとか？」







『そうなんだよね。他の人だったら呼び捨てにするだろうけど、







　特別な感じがしてよくない？くん付けって。今時珍しいし』







侑「確かに珍しいかも」

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