6 side…ar ページ7
ねぇ、山田…
この世界は願うことさえ許されない世界なのかな?…
たった一つだけついた嘘でさえも
君たちの涙を生んでしまうんだから…
数時間前
俺が死んだ数時間後にメンバー全員が俺の病室に来た。
『ねぇ涼介…大ちゃん、本当に死んじゃったの?…』
『……うん、先生に言われたんだから…』
『何で…何で大ちゃんがこんな目に合わなきゃいけなかったの!?……何でだよ!!』
『…裕翔、落ち着いて……俺だって………まだ納得できてないんだから…』
『そうだよ…裕翔……薮ちゃんだけじゃなくて…グスッ……まだ誰も納得出来てないんだから…グスッ……』
『圭人…』
『…うわぁぁぁぁ(泣)……光くん…こんな嫌な現実…グスッ…受け止めたくなんかないよっ…』
『圭人…グスッ……俺だってそうだよ…ずっと一緒にヒルナンデスのレギュラーやってて…グスッ…どれだけ大ちゃんが……大切な存在だったのか…グスッ…痛いほど分かったから……』
『…大ちゃん……たくさん迷惑かけてほしかったよ…それでまた2人でふざけあって、薮とか光に怒られて、それを見ているメンバーが笑っているっていうのが……凄く楽しかったのに…』
『伊野尾くんの言う通りだよ……俺たちの事を困らせる位でいてほしかった…グスッ……俺、もっと有岡くんとラジオやっていたかった…グスッ…もっとたくさん笑わせてほしかった……』
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高野ぐれーぷ(プロフ) - 有岡。さん» ありがとうございます。涙、大丈夫ですか?(笑) (2018年1月5日 14時) (携帯から) (レス) id: 792c1e8ce9 (このIDを非表示/違反報告)
有岡。(プロフ) - やばい涙が全然止まんない。滝みたいだ。 (2018年1月4日 1時) (レス) id: e4c68e9a5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:高野ぐれーぷ | 作成日時:2017年10月16日 20時