突然ですが、結婚しました（やまあり） (ページ11)

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ー山田サイドー

山田「ただいまぁ」

俺は、小さな声で言った

もしかしたら、大ちゃんがまだ寝てるかも

知れないからね

俺は、足音をならさないように大ちゃんがいる

部屋へと向かった

部屋を開けたとたん、大ちゃんが

いきなり抱きついてきた

えー？大ちゃん、どうした？

足元に抱きついたままの大ちゃん

離してくれそうにない

山田「大ちゃんー？どうしたのー？」

有岡「ｸﾞｽｯ、、、、、ﾁｭﾝ、、、、、ｸﾞｽｯ」

泣いたままで全然話してくれそうにない

山田「言わないと分からないよ？ゆっくりで
いいから、言ってごらん？」

俺は、できるだけ、優しい声で言った

有岡「･･･さびしかぁった」

寂しいかった？

有岡「だって、起きぃたらりょうすけ、
いなかったんだもん！」

それで、寂しいかったのか

山田「ごめんね、大ちゃん？」

有岡「やだぁ、」

山田「なんで？？」

有岡「ｷﾞｭｯってしてくれたら許す」

照れながら、言う大ちゃん

自分で言って、照れるとか、どんだけ

可愛いんだよ

有岡「んん、早く」

山田「はいはい、ほら、おいで？」

有岡「ふぅ、あったかぁい」

ほんと、なにしても可愛い

有岡「ずっぅーと近くにいて？」

山田「当たり前じゃん！」

有岡「ふふふぅ！」

絶対に大ちゃんを離さないから

大ちゃんが離れたいって言ってもね？