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大 「 そっか ... ごめん . な 。」
なんで大ちゃんが謝るんだよ 。
酷いこと言った俺が謝らなきゃいけないのに
雄 「自分で仲間を捨てたんだよ 。 」
裕 「自業自得だよ 。」
嗚呼 、 そうだな 。 自業自得だ 。
そして 、 また無数の手が俺の方へと飛んでくる 。
そして家に帰れば 、
手首から血が流れる 。
身体には 、 痣が増える 。
手首にも傷が増える 。
もう痛いのも慣れた 。 慣れちゃいけないものだけど
今なら死ねる気がしてきた 。
包丁を持ち 、 お腹の方へと向けた
でも 、 この包丁は料理用だ 。
1回刺せば 、 すぐ死ねる?
恐らく直ぐには死ねない 。
痛いのは慣れたが 、 刺される痛みは分からない 。
本当に死にたいって思ってる ?
半分死にたくて半分生きたい
何処まで俺は臆病なんだろうか 。
.
.
そして 、 次の日 。
いつも通り頭痛は酷い 。 薬も効かない
ベッドから起き上がり歩こうとしたら 、
一瞬足が動かなかった 。
でも 、 直ぐに動いたから特に気にしなかった
.
集合時間ギリギリに楽屋へと入る 。
スタッフさんが直ぐに呼びに来るから 、
手は出されない 。 俺って天才かも ←
.
寿命が近づいてきてることぐらい嫌でも分かる
せめて 、 明日だけは頭痛が酷くありませんように
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めるもも(プロフ) - 本当に面白くて続きが本当に気になります! (2019年6月14日 0時) (レス) id: 079483f3cf (このIDを非表示/違反報告)
もも - 更新早くー 続き楽しみ (2019年6月8日 10時) (レス) id: 90d80064a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:R 。 | 作成日時:2019年5月22日 16時