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もう集合時間なのに 、 寝坊してしまった俺が悪い









寝坊はいつものことなのだが 、 今日はいつもより遅くに起きてしまった 。









ダッシュで行ってもうどせ遅刻だ 。









でも 、 少しでも早くに行っても 、 怒られるだろうけど









少しでも早くに行きたい 。









.









ゆっくりと楽屋のドアを開けた 。









いつもならここで光くんや薮くんに怒られる









でも、今日は違った 。









皆 、 少し顔が曇っていた 。









「 ... おはよ」









宏「 あっ、大ちゃんか 。 おはよ」









「どうしたの ?」









侑「涼介がまだ来てないんだよ 。 」









圭「 山ちゃんに限って寝坊はないと思うんだけどな 」









慧「大ちゃんじゃあるまいし 。 w」









「おい 。」









山田 が 寝坊 ... ?









どんなに遅くまで仕事をしていても 、









山田は寝坊したことがない 。









まず 、 遅刻自体がないんだよ 。 山田は









光「今日の撮影は中止だって 。」









裕「 大ちゃんさ、ヤマの “ 彼氏 ” なんだから 、 見に行って来なよ 。俺は今日この後仕事だから無理だけど」









雄「 有岡 くん 、 ごめんね 。 一緒に行けなくて ...」









「 ううん、 皆 、 仕事頑張って 。」









皆と別れてから 、 1人山田の家へと歩いた 。









裕翔の言ったとおり俺は 、









山田の彼氏 。 山田は俺の彼女 。









別に男が好きなんじゃなくて 、









“ 山田涼介 ” って人が好きなんだよ 。









なんて呑気なことをずっと考えてる俺は 、









山田がどうなって居るかなんて考えていなかった 。

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作者名:Ami | 作成日時:2019年4月25日 17時

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