“ 助けて ... ”

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いつも通りに起きると 、









いつもの朝とは少し違った 。









隣に ... 同じベッドに ...









愛おしい大ちゃんが居るということ 。









あれこれ付き合ってもうすぐ3年経つ 。









こんなに幸せな日々が続くといいのに ...









そう簡単に自分の思う通りにはいかない事の方が多い









.









.









朝ご飯の用意をしてから 、 大ちゃんを起こしに寝室へ行った 。









「大ちゃん 〜 起きて ...」









「大貴 ！ 起きろ ！ 」









大「... くくっ」









こいつ起きてたな 。









「起きてんなら起きてよ 」









大「昨日ぶりに名前呼んでくれた 。 うふふ」









「うふふってキモイな 。 早くご飯食べんぞ」









大ちゃんをほって部屋を出ていった 。









大「ちょ 、 待てよ」









何故か素直になれない俺 ...









何事にもポジティブで素直な大ちゃん ...









真反対な俺達 ...









真反対だからこそ 、 分かり合えた気持ち 。









今が1番幸せな時 。









「い ... 何すんだよ 。」









大「食べねーの ？」









あっ 、 そっか









「食べる 。 」









大「さっきの顔写真で撮っておけば良かった」









「は？」









大「ニヤついてた顔」









大ちゃんのこと考えてたからか←









「馬鹿 ... 」









大「昨日の夜は素直で可愛かったのに」









「... うるせ 、 今日は1人で行く 。」









食器を洗い 、 ささっと準備し 、 家を出た









大ちゃんが何か言ってることはガン無視して歩いた









今日は遅刻が許されない日









あのプロデューサーがいる日だから 。









早足で楽屋へと向かった 。









楽屋に着いたが 、 あのプロデューサーは居なかった









代わりにジャニーさんが居た 。









.









この日から俺の人生が狂っていった

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