繰り返し ページ32
＊
そういえば、服用意してくれてるって光くん言ってたけど光くん俺のサイズとか分かんないよね？
みんなと1度別れた後、1人で階段を登りながらそんなことを考える
微かにギシギシと音をたてる階段
そのせいなのか、考え事をしていたからなのか、背後に感じる気配に全く気が付かなかった
「お前、何逃げてんだよ」
涼「ひゃっ！…おわっ！」
突然耳元で呟かれた低い声
それに驚いてバランスを崩し、階段から落ちそうになる
大「っと、ほんとに危なっかしいな」
さっきの声の主であろう大ちゃんが余裕そうに傾いた俺の身体を支えた
涼「ちょっと大ちゃん！落ちるとこだったじゃん！」
大「だから支えてやっただろ。ひゃっなんて声出して、なに？耳弱かったっけ？」
ニヤニヤしながら言ってくる大ちゃん
大ちゃんが脅かすからでしょ
この変態！///
涼「…ていうかリビング行ったんじゃなかったの？」
その瞬間、大ちゃんの表情が一変した
えっなに？
大「ちょっとこい」
涼「えっ!?ちょっと!?」
腕をガシッと掴まれてそのまま引っ張られる
ついた先は、昨日大ちゃんに、血を吸われた壁だった
大「涼介、あの時なんか隠したろ」
涼「へっ？あの時って？」
大「男になにもされなかったかって聞いた時だよ……ホントはなにかされたんだろ」
涼「ﾋﾞｸｯ…べ、つに何も」
大「嘘つけ。はっきり言え」
これ以上はぐらかしても大ちゃんには効かない
もう、正直に言うか
涼「えっと、その…手にキス…された///」
もう、恥ずかしいから言いたくなかったのに
涼「大ちゃん？」
何も言葉をはっさない大ちゃん
下を向いてるせいで顔も見えないし
大「…手、出せよ」
涼「へ？…こう？」
訳が分からなかったけど、素直に手を大ちゃんの前に出した
すると、急に俺の前に膝まづく大ちゃん
そして
ﾁｭｯ
涼「えっ!?///」
あの時と同じようにキス、された
何で!?
涼「…だい、ちゃん？///」
大「…じゃあ俺、リビング戻ってっから。着替えたら来いよ」
涼「えっ、あ、うん」
立ち上がった大ちゃんは、それだけ言って下の道を戻っていった
……結局、何だったの？
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夏(プロフ) - そうなんですか！毎日更新してたのに、いきなりしなくて驚いただけです！応援してます！ (2017年8月12日 10時) (
レス) id: 416c1fc175 (このIDを非表示/違反報告)
涼奈(プロフ) - 夏さん» 更新遅れちゃってすみません！今日更新させていただきます！ (2017年8月12日 10時) (レス) id: 9da4d952f7 (このIDを非表示/違反報告)
夏(プロフ) - 更新頑張ってください！応援してます！ (2017年8月12日 10時) (レス) id: 416c1fc175 (このIDを非表示/違反報告)
涼奈(プロフ) - いちご涼華さん» いえいえ！そう言ってもらえて嬉しいです！私もオス岡が大好きなのでもっとオスになっちゃう可能性があるのでついてきてくれたらほんとに嬉しいです。これからもかわいい山田くんを取り合う様子をお楽しみください！ (2017年8月8日 16時) (レス) id: 9da4d952f7 (このIDを非表示/違反報告)
いちご涼華(プロフ) - あ、かぶっちゃいました、すみません(笑)これからも更新頑張ってください！応援してます(*´∀`)♪ (2017年8月8日 16時) (レス) id: 7cafe8d92d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼奈 | 作成日時：2017年7月17日 15時
