___56 隼side ページ7
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___隼side
今朝哲也さんに頼んでいたコーヒー豆が届いた
今日夕方には仕事終わるし帰ったらすぐ飲もう
俺はマンションを出てマネージャーの車に乗り込み
現場へと向かう、今日は珍しくリハーサルのみ
俺はポケットからスマホを取り出しメッセージを送った
隼今日夜暇?
そう送って俺はスマホを閉じ
後部座席から外の景色を眺めた
ーーー
隼「おはようございまーす」
涼「おはよ〜」
亜「おはー！」
リハーサル室へ入ると既にメンバーは集まっている
あ、メンさんは遅刻ね
ピコンッ
ポケットの中でスマホがバイブし、通知音が鳴る
俺はスマホを取り出して通知欄からメッセージを確認した
あすみ今日夜まで撮影ー!
俺は小さくため息をついて
"了解"とだけ返事を返した
隼「玲於〜今日リハ終わったあと仕事だっけ？」
玲「ん？おん、メンディーくんと収録」
隼「あー！そうだった！！」
グループLINEで確認したけど確か今日はリハ後
みんな仕事が入ってるやん
あ〜、1人で家帰るのやだなあ
この歳になってもまだ誰もいない部屋に帰るのはあまり好きじゃない
あっ…Aちゃんなら
俺はAちゃんにも同じ様に"今日夜暇？"とメッセージを送った
Aちゃんからの返事は1分も経たず返ってくる
A暇だよ!どうしたの?
俺はコーヒーを飲んで欲しいと、家に来るよう
Aちゃんにメッセージを送ってリハーサルへと戻った
ーーー
リハーサルが終わるといつもの様に
マネージャーの車に乗って家まで送ってもらう
朝出てきたままの散らかった部屋のテレビを付けて
俺はキッチンへと向かった
コーヒーを淹れるこの時間が俺にとって最高で大切な時間
ピコンッ
A今から向かうね!大丈夫?
Aちゃんからのメッセージに返事をして
俺はコーヒーを淹れた
Aちゃん…どんな顔して飲んでくれるんかなあ
ピンポーン
俺は手を止めてインターホンのモニターを確認した
マフラーを巻いて寒そうに待っているAちゃんが映っている
隼「はい」
『あ、西野です』
隼「今開ける〜入ってきて」
俺はそう言うとエントランスを開けた
この前は俺が無理矢理っていうか
仕方なく連れてきちゃったけど
今日は急だったし来てくれるなんて思っていなかったから
正直ビックリしている
俺の寂しさを埋めるために……ごめん
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ゆちゃん(プロフ) - morningさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです(T_T)❤︎お話はもう終盤に入っていますので、完結までお付き合い下さい！これからもよろしくお願い致します♩ (2021年9月28日 7時) (
レス) @page19 id: 1433f5874c (このIDを非表示/違反報告)
morning(プロフ) - 初めまして!!毎回更新楽しみにしてます!!このお話が最近の癒しです(●︎´▽︎`●︎) 完結までぜひ頑張ってください!! (2021年9月25日 20時) (レス) @page16 id: ca7299b56f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆちゃん | 作成日時：2021年9月15日 17時
