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「隼くんっていつもお仕事早く終わったら直帰なの？」
隼「んー、直帰する時もあるしメンバーとご飯行く時もある！」
「そっか、仲良いんだね」
隼「今度Aちゃんにも来てもらおうかな〜」
「え？！ヤダよ恥ずかしい…」
隼「え〜玲於だっているし涼太くんだって」
「個々は良いんだけど、何か集まると緊張する」
隼「えーそう？じゃあまたライブ来てよ」
「うん！また隼くんが踊ってる所見たい！
かっこよかったし！あっ！今度は隼くんが誘ってよ〜！」
隼「…はいは〜い」
隼くんは笑みを浮かべながらコーヒーを飲んだ
照れると素っ気なくなる所も私は知ってる
隼「そうだ、この前ちゃんと帰れた？」
「うん！帰れたよ、家ここから近かったし」
隼「え？！そうなの？！」
「徒歩圏内でした」
隼「いや近すぎ！だからよく会うわけだ」
「そうだ、佐野さんもこの辺なの？」
隼「んー、玲於はもうちょっと事務所寄り」
「そっか、佐野さんともよく会うからさ」
隼「あぁ、この間一緒に居ったもんな〜」
「以外に皆んな外歩くんだ」
隼「そりゃ歩くよ！
でも昼間はファンの子に見つかるから夜しか出歩かん」
「そっか！そうだよね」
たまに忘れそうになる
隼くんや佐野さんが芸能人だということ
友達、仕事関係者とはいえ一般人の私が
こんな軽率に近づいていいものか
こんなこと口に出したらまた隼くんに
“俺ら友達なのに”ってしつこく言われる
隼「ねぇ、そう言えばさ！
この前コーヒー店で一緒にいた男の人誰？」
隼くんはコーヒーを飲みながら私の方をチラッと見た
「…友達って言わなかったっけ」
隼「なんかそんな風には見えんかったな〜って思って」
ここで元彼って言ったら隼くんはどういう反応をするの？
…でも別に隠すことでも無い、か
「元彼だよ」
隼「え！やっぱり！…まだ、好きなの？」
「そんなわけないじゃん！私は隼くんとは違いますよ〜」
隼「はぁ！？俺もう吹っ切れたって話したやん」
「酔ってて覚えてないもん」
隼「そん時寄ってなかったし…ほんと困った子やで」
「隼くんが最初に元彼の話してきたんでしょ」
隼「だって誰か気になったもん」
「私、元彼の話なんかしたくないよ」
私はちょっとだけ隼くんに意地悪してみたくて
プイッとそっぽを向いた
正直、隼くんに元彼の話なんかしたくない
元彼の話なんかより、隼くんの事教えてよ
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ゆちゃん(プロフ) - morningさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです(T_T)❤︎お話はもう終盤に入っていますので、完結までお付き合い下さい！これからもよろしくお願い致します♩ (2021年9月28日 7時) (
レス) @page19 id: 1433f5874c (このIDを非表示/違反報告)
morning(プロフ) - 初めまして!!毎回更新楽しみにしてます!!このお話が最近の癒しです(●︎´▽︎`●︎) 完結までぜひ頑張ってください!! (2021年9月25日 20時) (レス) @page16 id: ca7299b56f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆちゃん | 作成日時：2021年9月15日 17時
