・ ページ43
-潤-
インターホンを鳴らす。
だめだ・・・・廉のやつ、寝てんのか？？
「廉？？れーん！！来たよ！！」
あれー？？
鍵持ってないんだよな・・・。
なんて思いながらも庭に回った。
庭からリビングが見えて・・・
「嘘だろ・・・」
ソファーの前で倒れてる廉の姿が見えた。
窓をたたき割って入ろうと思ったらラッキーなことに窓のかぎは開いてて
急いで中に入った
「廉？廉？やばい・・・息してない」
急いで救急車を呼んで忠義に電話をかける。
出ないか・・・会議中かよ
でもこれは緊急だから、会社に電話してすぐに忠義につなぐように言った
忠『はい大倉です』
「あ、俺！！潤！！廉の意識がなくて！！今救急車呼んだ！！！すぐこい！！」
忠義はなにも言わず電話を切った
やがてすぐに救急車が到着した
救「状況は？？意識失ってどれくらい経ちますか？？なにか持病ありますか？」
「えっと・・・俺が駆け付けた時にはすでにこの状態で・・・心臓が悪いです」
救「お名前と年齢よろしいですか？？」
「大倉廉、高校2年生の16歳です！！東京大学付属病院に搬送してください」
一緒に乗り込んで、廉の手を握る。
なんでもっと早く来れなかったんだと自分を責める。
今唯一の救いは廉の口元につけられた酸素マスクがこもること・・・。
櫻「廉くん？？聞こえる？？？廉くん？？？」
白衣を着てる少しクールそうな男が廉を処置室に運び込んだ・・・
忠「潤！！！！」
「忠義！！すまん・・・もっと早く来てれば」
忠「潤のせいじゃない！！俺が・・・休んでれば・・・・」
そのうち長男も走ってきた・・・
3人で廉の無事を祈ることしかできなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 180人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凜々(プロフ) - リクエストまたまた失礼します！りんれんの小さい頃のほっこりしたお話見たいです！ (2020年12月23日 15時) (
レス) id: 2e96bd159a (このIDを非表示/違反報告)
新道踏切(プロフ) - リクエストお願いします！家族皆で流星くんの大会を応援しに行ってる時に、歩く距離が長くて、廉くんが息切れしてしまって、凛が廉の病気が進行していることに気づく話が読みたいです！この前のリクエストの話他の作品と似ていても毎回良い話だなって思います(*´∀｀*) (2020年12月23日 6時) (レス) id: 7158c48a17 (このIDを非表示/違反報告)
凜々(プロフ) - リクアクトです！廉くんがひとりでお留守番する事になり、お留守番するも発作を起こしてしまうというお話がみたいです！ (2020年12月23日 6時) (レス) id: 2e96bd159a (このIDを非表示/違反報告)
れーん(プロフ) - リクエストで，廉くんが大きな発作が来てしまうお話お願いします(･･;) (2020年12月22日 21時) (レス) id: ee09218f36 (このIDを非表示/違反報告)
新道踏切(プロフ) - リクエストお願いします！翔ちゃんの過去の話を廉くんが聞く話しが読みたいです！!釣りのやつめちゃくちゃ好きでした(*^^*) (2020年12月19日 7時) (レス) id: 7158c48a17 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：riri
| 作成日時：2020年12月14日 22時
