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〜SHOTA.W
____阿部と琉生が事故に遭った。
そう、照の元にマネージャーから電話が来たのは分かれ道で別れた直後だった。
阿部と琉生以外みんな同じ方面だったからすぐに来た道を戻った…
すると、何台ものパトカーや消防車…
2台の救急車が止まっていた…
『阿部！！！！』
毛布を肩に掛けられて震える阿部の姿が見え名前を呼ぶと涙をこらえた阿部が振り向いた
見た感じ、阿部は大した怪我では無さそう。
じゃあ琉生は？？
琉生はどこ？
見渡せば、大きく破損し横転した車…
そして、、、そのすぐ近くに転がるお菓子や琉生のリュック…
それから目を逸らしたくなるほどの血溜まり
____分かりますか？？聞こえますか？！
ちょうど死角に入っていてその血溜まりの先が見えない…
違う。琉生じゃない。
翔太！何してんの？
そう言って琉生は俺らの元に駆け寄ってくる
そう信じてた…
___10代男性、頭や背中を強く打って心肺停止。現在、蘇生中！！！
佐久間
「琉生じゃないよね？」
岩本
「違う、、、」
けどそんな思いはいとも簡単に打ち消された…
岩本
「琉生っ！！」
『琉生、、、』
深澤
「うそだろ？！」
血で真っ赤に染まり心臓を強く何度も何度押し込まれながら担架で運ばれてきたのは紛れもなく、俺らの大事な琉生。
だらんと落ちたその左手にはシルバーのバングル…
俺が高校受験合格おめでとうとプレゼントしたやつだったから…
R.N そう彫ってもらったバングル
____琉生！！！！！！！
気づけば、俺は黄色いテープを潜って警察官の制止を振り切って琉生の所に行っていた
そんな俺に続いてほかのメンバーもみんな、、、
阿部
「琉生、、、やだ、、、やだよ！琉生！！！」
「あの！！こちら学生証が彼の傍に…七瀬琉生くんお間違い無いですか？」
岩本
「はい、、、琉生、、、です。」
「お知り合いですか？」
岩本
「Snow Manっていうアイドルグループで琉生含め7人で活動してます……」
そう照が説明してくれてならばと救急車に乗るよう指示された。
俺とふっかと照は琉生
佐久間と涼太は阿部の方の救急車で病院へと向かった、、、
目撃者に寄れば、運転手は高齢男性で信号が赤で阿部と琉生が渡ってるのを見てブレーキをかけたけどそれがアクセルだったらしい
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作成日時：2023年8月23日 15時
