雪男さんと太陽☀️_② (ページ49)

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まぁこの子、薬は嫌いだもんね笑

けどあまりに震えが酷いならものを掴むのも辛いからマネージャー来るまでに治まらなければ薬飲ませるらしい

向井
「琉生、ちょっと手揉んでみようか？」

と康二くんが琉生の手をマッサージ

それが思いの外気持ちよかったのかウトウトし始めた笑

岩本
「もう、マネージャー来るから起きて！！！」

琉生
「起きてるっ」

なんて言いつつ、琉生は完全に爆睡

マネージャーが来た頃には揺すってもグズって起きないほど笑

仕方なく、岩本くんが抱っこして車に乗せて仕事に出発

収録が終わったのは16時過ぎ

帰ってきて琉生はめめと一緒にモコの散歩への出かけた

小型犬だから1回15分くらいで帰ってきて、その後はつまらないように順番にお風呂を済ませる

大体、順番は男気ジャンケン笑

今日はあまり本調子じゃない琉生から入る

しかも、岩本くんと入るみたい

岩本
「琉生、お風呂いこう？」

琉生
「んっ！」

岩本
「おっと危ない……大丈夫？」

琉生が立ち上がった途端、目眩なのかふらっとしたから全員の心臓なバクバク笑

間一髪、岩本くんがキャッチしたから倒れずに済んだ

琉生と岩本くんがお風呂から上がり、2人は先にご飯を食べ始めた

岩本
「琉生、ご飯食べて今日は寝よう？」

琉生
「寝ないっ」

岩本
「そっかそっか。ほら、琉生ハンバーグ」

今日は甘えん坊モードなのか、眠いのか、それとも具合が悪いのかなかなか食べようとしないらしい

阿部
「琉生〜？ご飯食べないの？」

岩本
「ちょっと今日は薬だけ飲ませて寝かす……」

阿部
「眠いモード？」

岩本
「熱出すかも」

岩本くんは琉生の体調が悪い時はいつも琉生の部屋で寝てる

目黒
「琉生、体調悪いの？」

岩本
「ちょっとね、ボーっとしてるから熱出すかも」

琉生
「ふふふっ」

岩本
「ほら急に笑いだしたかと思えばボーっとしちゃうしね」

確かに、心配だな〜。

『なんかあったら俺も起こしていいから』

岩本
「ありがとう、ラウール。」

深澤
「ラウール起きないじゃん！」

は？起きるし！笑