雪男さんと太陽☀️_② (ページ31)

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サチュレーションが他の人に比べて低いのもそのせい。

心臓にも軽度の外傷を負った琉生はあまりに心臓に負荷がかかったり風邪ひいた時、興奮した時以外は症状が出ることはあまりなく今のところ経過観察と言われているくらい。

他にもてんかんもあったりと、琉生が抱えるものは数え切れない程…。

はぁ…。

それにしても琉生が居ないなんて…

目黒
「はぁ…。」

ラウール
「はぁ〜」

『はぁ…』

岩本
「琉生大好き軍団、さっきからため息多すぎる」

だって…。

『琉生、大丈夫かな？熱高くないかな？』

岩本
「まぁ、心配だけど！そんな顔すんなよ！琉生が見たら泣くぞ」

渡辺
「ふははは〜！ひでぇ顔！」

ｰコンコン

と入ってきたのはある意味、待ちわびてた人

『連絡来ました？』

マネージャー
「来たよ！とりあえず、感染症ではなかった」

よかった、、、のか？

マネージャー
「ただ、熱が39℃まで上がって今病院で点滴受けてるって。今日は入院かなって言われたけど、どこにそんな元気が有り余ってるのかってくらい暴れてとりあえずは帰れるみたいだよ」

琉生らしい…

マネージャー
「お姉さんとしては心配だから入院して欲しかったみたいだけどね〜笑笑」

とマネージャーも苦笑い

ん？待てよ？

『琉生、1人になるってこと？』

マネージャー
「そうなる、、、かな。」

『俺、この後オフだから琉生の看病は任せてくださいってお姉さんに伝えてください』

マネージャー
「あ！ほんと？助かる！ありがとう！！伝えとく」

というわけで早く終わらないかな

目黒
「いーなー。俺この後仕事残ってる……」

残念だったな！

帰りに何か買っていくか……

とはいえ、弱ってる時に固形物食べさせるとむせて苦しくて吐いちゃうからアイスとかその辺かな……。

お粥もかなりドロドロにしてあげないとな……。

39℃……キツイよな……。

愛しの琉生……。

なんて考えてるとあっという間。

もう収録終わった

岩本
「俺もこの後暇だし一緒に行こうか？」

正直悩むけど、買い物していくとなれば車持ってる照が居ると頼もしい……

それに、万が一琉生が不機嫌だったりしたら？

というわけで結局俺と照と翔太とふっかで行くことになってしまった。