約束の明日。 (ページ2)

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休み時間、僕に声かけてきたのは・・・前の男の子だった。

？「俺、岸優太！！！よろしく！！！」

岸くんはそう言って笑った。

玄「よろしく・・・」

そして・・・

？「平野紫耀です！！！！わからないことあったら平野に聞いてね！！」

って笑ったのは斜め前の平野くんだった。

よかった・・・優しそうな人達で・・・

１時間目は英語だった。

僕は英語は得意なほうだ。

アメリカにいつか行ってみたくて独学で勉強したりしてる。

もうすぐ授業が終わるって時に・・・

突然、教室のドアが開いた。

先「永瀬！！遅刻するなら前から入れっていつも言ってるだろ！！大体、毎日毎日！！！」

「すいませんでしたー」

そういいながら隣の空席に座る彼は・・・まぎれもなくイケメンそのもの・・・

男の僕が言うと変に聞こえるかもしれないけど・・・

岸「廉、また遅刻かよ！！」

廉「うるさいわ・・・」

下の名前・・・廉っていうんだ・・・

・・・名前までかっこいいじゃん。

１時間目の終わりのチャイムが鳴った。

岸「いやぁ腹減った！！！」

紫「いやいや早すぎ！！！」

２時間目の授業の準備していると平野くんに声かけられた。

紫「ねぇ！！岩橋くん、今日の放課後空いてる？」

玄「うん・・・空いてるけど・・・・」

どうしよう、空いてるって言っちゃたけど・・・

掃除任せるか・・・体育館裏とかに呼び出されたりしないかな？？？

紫「よかった！！！！じゃあ遊びいかない？岩橋くんの歓迎会も含めてさ！ねぇ岸くん、廉くん」

岸「いいね！！！いこいこ！！！」

廉「俺も？！」

歓迎会・・・？

そんなの初めてで嬉しかった。

でも・・・永瀬くんは半ば強引みたい・・・

迷惑じゃないかな・・・？

テスト前ってことで・・・午前中で授業は終わった。

先「永瀬！！！ちょっといいか？」

先生に呼ばれて永瀬くんが席を立った。

岸「どこいく？行きたいとこある？」

玄「僕はどこでもいいよ・・・あんまりこの辺知らないから」

岸「そっか」

玄「ねぇ・・・永瀬くんいやそうじゃない？？」

紫「廉なら大丈夫だよ！！あいつクールなとこあるけどめちゃめちゃ優しいから！！！」

だといいんだけど・・・