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☆ ページ1
玄樹side
高校1年生の秋・・・
さっきから心臓がすごい速さで脈打ってる・・・
多くの目が僕に向けられてる・・・
怖い・・・また、あの時みたいになったらどうしよう・・・
先「岩橋君！！じゃあみんなに一言！！！」
隣に立っている僕の担任となった先生がそう言った。
玄「い・・・岩橋・・・玄樹です・・・えっと・・・よろしくお願いします・・・」
・・・これが僕の限界だ。
先生に言われた席に座る・・・
廊下側の一番後ろ。
隣は空席で前は短髪が似合う男の子で斜め前は優しそうな男の子だ。
ＨＲ中だけど・・・
緊張で全く頭に内容なんて入ってこない・・・
「起立！！！気を付け！！！礼！！」
いつの間にかＨＲ終わってあわててみんなに合わせる。
久しぶりの学校で戸惑う。
実は・・・中学２年のころの出来事がきっかけで学校に行けなくなって・・・
高校も進学はしたものの・・・馴染めなくて
お父さんの転勤を機にこの町に引っ越してきた。
この学校なら男子校だし・・・大丈夫だよね・・・？
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碧(プロフ) - 更新楽しみに読ませていただいていました。ririさまの次回作も期待してます！！！ (2020年10月16日 1時) (
レス) id: 2e96bd159a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：riri
| 作成日時：2020年10月15日 2時
