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真木「ほらな言っただろ?」

「うん、すごいね真木ちゃん」

真木「断ったよね?」

「断った.....あれ?断ったっけ?そもそも返事、したっけ?あれ?」

真木「オイ......」

「ま、真木ちゃんっ、おちつ」

真木「あんたはばか野郎なのか?」

「多分....」

真木「いいえって断るのがフツーだろ?」

「そうだけど....」

真木「友達なんてあたしだけでいいんだよAは、あとついでに言えば恋人もいらない」

「私のこと好きだよね、真木ちゃんって」

真木「え、なに言ってんだよ、気持ち悪いなぁ」

「真木ちゃんが言ったんだよ?」




ガチャン!!!!






屋上のドアが勢いよく開いた

目を向けて見ると、






国見「あ、いたいた、Aさん」

「国見くん.....」

真木「げっ、国見野郎じゃんか...何のようだよ?」

国見「あ、Aさんのお友達...そんなことよりAさん、先生が至急教室に戻ってこいって」

真木「おいそれ嘘だろ!」

「えっ、本当に?」

国見「うん、早く戻らないと怒られるよ」

「ええっ、じゃ、じゃあ真木ちゃん、私、ちょっと行ってくるね」

真木「オイオイオイオイオイ」



 

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作者名:ウニウニ | 作成日時:2021年3月14日 14時

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