国見くんは後ろの席のバレー部の男の子 [国見英] (ページ2)

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「今日も寂しく一人で弁当を食べる私」

真木「おい、あたしもいるから」

「私友達いなくて教室で一人ぼっちだよ」

真木「は?あの国見とか言ういけ好かない野郎は友達じゃないのかよ」

「あれは違うよ真木ちゃん」

真木「あたしの方があんたを大事に出来る」

「どうしたの急に．．．．はぁ」

真木「告白とかされても絶対オーケーすんなよ」

「しません、私国見くんのことあんまり知らないし」

真木「色々知ったら付き合うのか?」

「分かんない、あとそんなことないから．．．．」

真木「分かんないよ、てかあれ、国見絶対お前のこと好きだろ、確実にそうだよ」

隣で国見くんをぐちぐち言う真木ちゃん
相当国見くんのことが嫌いなんだな

後ろの席の国見くんは、私につきまとってくる
それを真木ちゃんに話したら

真木ちゃんは喧嘩腰でクラスに入ってきたから慌てて止めた
国見くんは真木ちゃんを知っており、何故かライバルだとかなんとか言っている

真木「もうすぐ昼終わる」

「行こっかぁ．．．．」

私たちは静かに屋上を出た