リトハウス

ん。。 ページ17

あのあと蒸しタオルに変えてあげて手を繋いであげることに。

せ「ん。。気持ちい。。」
か「良かった。」

手をマッサージしてあげたら気持ち良いって。久々芹奈と二人きりの時間になってお互いにかなり変わったなあって思った。前よりも細くなったなあ芹奈。。指も一本一本が細くて、体もかなり華奢だから時々心配になっちゃう。

せ「ん。。かれ。。気持ち悪い。。」
か「タオル外すね。からだおこそっか」
せ「んー。。」
か「戻しそう？」
せ「ん。。なんかムカムカする。。」
か「戻しちゃっても良いように袋用意するね。」

気持ち悪いって言ったとたんしんどそうに息し始めてきっと戻したいんだけど我慢してるんだろうなって思うくらい顔色も無くて。

か「芹奈？袋持ってきたからこの中に戻しちゃっても大丈夫だよ？」
せ「っっ。。ん。。汚い。。」
か「袋捨てればいいだけだから気にしなくていいよ？戻しちゃったほうが楽じゃない？」
せ「ん。。おぇ。。」
か「まだ出そうだね。うまく吐けないね。。」

戻したくても全然出せなくて苦しそう。ちょっと出ただけでどんとん顔色が悪くなってきてる。
強めに摩って時々トントン叩いてあげるとちょっと吐きやすくなるみたい。

せ「ん。。けぽ。。」
か「しんどいね。ちょっとお腹押していい？出しやすくなるかも。」
せ コクッ

あさひに袋持ってもらってわたしは芹奈の背中を支えながら軽くみぞおちの辺りを上下に動かしてあげた。

ん。。→←ん。。

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