第14話 ページ15
「貴方が三浦大夢くんね。私は吉良瞳子、よろしくね」
お日さま園に着き、入り口で私を待っていたのは瞳子さんだった。
荷物を持ち、車から降りて吉良さんに一礼する。
その年齢に合わない丁寧さを見て、瞳子さんは少し驚いたようだけど、その事も吉良さんに事前に聞いていたからかそこについて聞くような事はしなかった。
瞳子さんは、部屋へ案内すると言い、歩き始めた。
その後ろを私はついていき、部屋にたどり着くまで色んなことを教えてくれた。
お日さま園では男女に別れて部屋があるらしく、部屋はそれぞれ園に入ってきた順で2人で１つの部屋を使うらしい。
1番新しく来た私は私の後に誰かが来ない限りは1人で部屋を使うことになるそうだ。
別にエイリアの誰かと同じ部屋が良かったとか思ってませんし、ぼっち辛いなとか全然思ってませんし…
他の部屋などについては、園の子達に聞いてちょうだい、と瞳子さん言った。
きっと他の子との関わるきっかけとして使えるよう、わざと言わないようにしているのだろう、優しさが身に染みる…
瞳子さんの説明が終わるのと同時に、１つの部屋の前に着いた。
「ここが貴方の部屋よ」
その言葉と共に扉が開けられる。
部屋は勉強机とクローゼットが２つに、2段ベットがある。
家具が２つあるのは先程、瞳子さんが教えてくれたように2人で１つの部屋を使うからだと思う。
私は瞳子さんにお礼を言い、扉を閉め、荷物の整理を始めた。
この世界に来てから、ずっと両親と寝ていたので、しばらくはこの部屋で1人で寝るのかと、思うと少し悲しくなった。
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冷蔵庫(プロフ) - しらたまさん» 返信遅れてしまい申し訳ありません！ありがとうございます！！ディアム可愛いですよね…同士がいてくれてとても嬉しいです…！！更新ペースは相変わらず不定期ですが、ゆっくりと待っていただければ嬉しいです！これからも頑張ります！！ (2019年7月21日 1時) (
レス) id: 1d9bf02d63 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - とっても面白いです！！ほんとディアム可愛いですよね…続き待ってます！！ (2019年6月14日 17時) (レス) id: 0fdc03aed0 (このIDを非表示/違反報告)
冷蔵庫(プロフ) - ほるてんさん» ありがとうございます！！ディアムの小説がない事がショックで作った作品なので、ディアムの事を褒めてもらえると本当に嬉しいです！これからも頑張ります！！ (2019年5月12日 2時) (レス) id: 98a096cdb4 (このIDを非表示/違反報告)
ほるてん(プロフ) - ディアム可愛すぎてもう……いっぱいちゅき(語彙力)これからも頑張ってください！ (2019年5月5日 22時) (レス) id: 8ec7dea17d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冷蔵庫 | 作成日時：2019年1月3日 1時
