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臣「おはよーございまーす」






Aを家まで送った後、広臣はそのままタクシーで事務所へと向かい、楽屋に入ってメンバーと挨拶を交わした。






岩「臣さん、昨日のイブはなにしてたんすか?」



健「どうせその辺のしょうもない女捕まえて金使わしとったんやろ(笑)」



臣「人聞きの悪いこと言わないでくれる?それは岩ちゃんでしょー」



岩「そんなことしてないですよ!」






剛典が苦笑いでそう言うと、直人が嘘つけー!と指さして笑い、剛典は本当ですってと本気で否定する。






健「んで臣はどーしててん?飯行こうと思って電話したのに、無理!とだけ言って切ったやろ!」



臣「あー、そうだっけ?(笑)Aと一緒にいたから邪魔されたくなくて」






広臣はわざと大きめの声で言い、それを聞いた隆二がスマホから広臣へと視線を移した。






隆「……は?なんで?」



臣「昨日が誕生日だったから」



己「あ、そうなの?イブが誕生日っていいね」



直「健二郎、そりゃ断られるわー」



健「くそー!邪魔したかった!」



臣「マジ勘弁(笑)」







広臣は優越感に浸ったような表情で隆二を見て、それにイラッときた隆二は広臣を睨む。



羨ましいなぁ。なにしてたの?と盛り上がる中、隆二の他に黙っている人がもう1人いた。






EL(Aちゃん勘弁してよー…)






先日タクシーで送った時にAに忠告したELLYは、恐れていた事態が起きそうなこの状況に頭を抱えた。



隆二は相当イライラしているのか、スマホを見ながら激しく貧乏揺すりをしていて、それに対し広臣は昨日のことを嬉しそうにメンバーに話している。






健「ええなー。もうデートやん!」



岩「臣さんロマンチスト〜(笑)」



己「臣が女の子にそこまでするなんて珍しいな」



臣「でしょ?いくらそう言っても信じてくれないんですよ。今度Aにそれ言ってやってください(笑)」



直「どんだけ本気なんだよ(笑)」



臣「……俺、今回は本気の本気です。絶対俺の女にしてみせますから」






広臣は隆二に宣戦布告するように、隆二の方を見てそう言った。






EL(やめてーーー(汗))

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キャン(プロフ) - naoさん» お待たせしてすみません(ノД`)また明日更新しますので! (2015年3月1日 21時) (レス) id: 4b6fddb3df (このIDを非表示/違反報告)
nao(プロフ) - 待ってました>_<更新ありがとうございます>_< (2015年3月1日 20時) (レス) id: 2587847f15 (このIDを非表示/違反報告)
キャン(プロフ) - 登坂ゆずさん» 大好きなんて言っていただけて嬉しいです(*´▽`*)月曜日必ず更新します(汗)お待たせしてしまってすみませんm(_ _)m (2015年3月1日 10時) (レス) id: 4b6fddb3df (このIDを非表示/違反報告)
キャン(プロフ) - ことさん» お待たせしてしまってすみませんm(_ _)m月曜日必ず更新します! (2015年3月1日 10時) (レス) id: 4b6fddb3df (このIDを非表示/違反報告)
登坂ゆず(プロフ) - この作品大好きなんですけど最近更新なくてさみしいです( ; ; )待ってます! (2015年3月1日 0時) (レス) id: 2793cf6666 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キャン | 作成日時:2014年12月20日 17時

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