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臣「おせーよ」
『…えっ……』
他の事を考えようとしてもやっぱり裕太との話、そして臣くんの事が気になって仕方がなかった私は逃げるようにトイレへ行ったのだが、まさかの臣くんがトイレから出てすぐの壁に寄りかかっていた。
私はあなたと顔を合わせたくないから逃げたというのに、なぜ来ちゃうんですか。
『……なんでいるん？』
臣「姫をお迎えに参りました」
『………は…？』
臣「は？って…。お前関西人のくせにノリ悪いな」
『…すんません』
いや、なぜ私が謝らないといけないのだ。
関西人のくせにという言葉は関西人に対して失礼だし、関西人がなんでもかんでもボケに乗っかったりツッコんだりすると思ったら大間違いだ。
臣「………てかさぁ」
『なにー？』
臣「お前、俺の事なんか避けてない？」
『…え？』
私と臣くんはトイレから楽屋へと続いている廊下をゆっくり歩いているのだが、つい５秒前まで関西人がどうのこうのって話をしていたというのに、彼は急にピタっと足を止めて私の腕を掴んだでそう聞いてきた。
『……そんなことないよ』
臣「本当に？でもちょっと変だぞ」
『…気のせいです！』
別に避けているつもりはないので嘘はついてはいないが、このトイレに行ったという行動だけはそういう事になるかもしれない。
彼はどんだけ私を観察しているのだ…？
臣「…ふーん。じゃあ仕事終わったら飯行こっか」
『みんなで？』
臣「バカ。２人でだよ」
『…マジっすか』
じゃあ…と続けるのはおかしいし、私があなたと２人きりでご飯に行くというのも意味が分からない。
こんな複雑な心境の中、そしてその原因となっている彼と２人きりになるなんて勘弁してほしい…。
臣「お前に断る権利ないから」
『え、ひどくない？』
臣「ひどくない。なんでも奢ってやるよ」
『………行きます！』
なんでもという言葉に弱い私はまんまと臣くんの罠に引っ掛かってしまった。
この癖…？をどうにか直さなければ。
臣「マジでなんでも良いから考えといて」
『あいあいさー！』
臣「…急にテンション上がったな(笑)」
『なんでも奢るって言われたら元気も出るさ！死ぬほどしんどいけど頑張れるー』
よし、無理にでも明るく振る舞っておこう。
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美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高です三代目は臣君と岩ちゃんと今市君寄りのオール担当です最高です (2019年7月9日 18時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
キャン(プロフ) - Howckさん» 分かってるよ(笑)ごめん、伝わりにくいボケで…← (2014年12月25日 19時) (レス) id: 9eec0dec6d (このIDを非表示/違反報告)
Howck(プロフ) - キャンさん» 歌詞やで歌詞(笑)この支配からの卒業〜♪やで(笑) (2014年12月25日 18時) (携帯から) (レス) id: 652c803a1f (このIDを非表示/違反報告)
キャン(プロフ) - Howckさん» 支配されてんのか！？笑 (2014年12月25日 18時) (レス) id: e654d782e3 (このIDを非表示/違反報告)
Howck(プロフ) - キャンさん» 支配からの卒業やで(笑) (2014年12月25日 18時) (携帯から) (レス) id: 652c803a1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キャン
| 作成日時：2014年11月29日 9時
