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１人での仕事を終えた私は久しぶりに裕太と喋ろうと思ってジェネの楽屋にお邪魔したのだが、そんな私にやたら絡んでくるのは………、
玲「ねぇ、この前の残念な夫観た？」
…なぜか玲於だ。
私から話しかけたらいつもウザがるくせに、今日はいろんなドラマの話を持ち掛けてくる。
おいおい、どうしたというのだ？
『残念な夫って啓司さんが出てるやつやんな？リアルタイムで観れへんたから録画してある』
玲「マジで！？じゃあ家行って良い？」
『……ほ…？』
玲於が私の家に来るだと…？
裕太の誕生日を祝った日を含めて今まで何回か来た事はあるが、それは必ずジェネのメンバーも一緒であって１人で来るなんて事は初めてだ。
いや、まだ１人とは言ってないか…。
『それは今日ですか？』
玲「うん、このまま一緒に帰る」
『他に誰か来られます？』
玲「１人に決まってんじゃん。てか誰か一緒に行くって言っても連れてかないけど」
やっぱり１人で来るらしいです。
しかも聞きました？誰か行くって言っても連れて行かないんですって。そんなに私と２人きりになりたいんでしょうか？
『じゃあ帰りましょうか』
今日は裕太と話そうと思って来たんだけどなぁ……と思いながらも、初めて玲於と２人きりになれる状況が作れて少し嬉しく思っている。
しかしそんな中ゆうぴは…、
裕「ちょいちょい玲於さん」
と、複雑な表情を浮かべていた。
玲「なに？」
裕「君、なにか企んでないかい？」
玲「はぁ？意味分かんない」
裕「……ちゃうなら良いけど、突然お邪魔するからそのつもりでよろしく」
玲「いや、来ないで(笑)」
『うん、来ないで(笑)』
裕太はなにを心配しているんだろう？
玲於が私の家に来るというのはなにか問題があるのだろうか。企んでるってなんだ…？
涼「俺も行きたかったなー」
亜「俺もー。Aと遊びたいー」
『亜嵐は嫌だ。あなたの言う遊びというものは大人の遊びっぽいから』
亜「んなわけないでしょ(笑)」
龍「いや、んなわけある」
『あんたが言うな』
私からしたら龍友くんも亜嵐と同類だ。
玲於は安全だが、この餓えた狼達は相手が私であろうと部屋で２人きりになったら襲ってくるに決まっている。
『あー怖い怖い』
亜「いやいや、なにもしないって(笑)」
龍「……今度家に行くわ。１人で」
『嫌やって言うてるやろ』
龍友くんが一番危険だ。
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片寄えま(プロフ) - キャンさん» ポメラニアン！笑 でもねー耳がデカくてね笑 よくチワワに間違えられるんだよね笑 (2015年4月5日 22時) (
レス) id: f67bca3ad1 (このIDを非表示/違反報告)
キャン(プロフ) - 片寄えまさん» マジか(笑)なに飼ってるん？ (2015年4月5日 22時) (レス) id: 4b6fddb3df (このIDを非表示/違反報告)
片寄えま(プロフ) - 私も犬飼っててね、臣くん並みにいや、臣くん以上に親バカだよ笑 (2015年4月5日 22時) (レス) id: f67bca3ad1 (このIDを非表示/違反報告)
キャン(プロフ) - 片寄えまさん» ありがとうございます！え、私の事も好き………？それはさすがに照れますなぁ( ´艸｀)頑張りまーす！ (2015年4月4日 19時) (レス) id: 4b6fddb3df (このIDを非表示/違反報告)
片寄えま(プロフ) - いつも読ませていただいてます！スッゴくこの小説も作者様も好きです！こらからも頑張ってください(*≧∀≦*) (2015年4月4日 19時) (レス) id: dbcb743884 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キャン
| 作成日時：2014年12月27日 0時
