【文スト】【ノゲノラ】機凱とヨコハマ

機凱と第１４話 ページ15

「太宰幹部！？危ないので
「五月蝿い。.........」

瓦礫の中に倒れているAに駆け寄る。

嘘だ。
サラッと首領室の壁を破壊するAがこんな爆発ごときで倒れるなんて

有 り 得 な い


滑らかな、しかし人間味の無いAの体に手を伸ばす。

「熱ｯ！?」


その私の反射的にあげた叫び声を聞いたのか部下が駆けつけて来る

「太宰幹部？どうしましたかっ！？」

「......済まないがA...この子を連れて帰ってくれないかい？」
「えっ...と。......機械を、ですか？」

部下が混乱する
まぁ、そうだろう

申し訳程度に纏っていた服が燃えた今は、どこからどう見ても機械だった

「でもね...この子は、機械、じゃない、よ」

私らしく無い弱々しい声

「話し方は機械だけど...機凱だから。感情、も有るし...」

誰に話してるんだろ、私。

「だから、この子は...大事なの」

ああ、自分に話してるんだね？


部下が理解を辞めた表情でAを運ぼうして、固まった


「熱い、ですね」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿作者

マジで意味分かんないですね
どーしましょ。

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