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#3 ページ3

「ここで間違いないか?」

『あっ、はい、ここで合ってます。』


彼女は彼の瞳から目を逸らした。

彼から見ても、彼女の頬や耳も真っ赤に染まっていった。


また、彼は彼女の世間知らずなところや、聡美さを愛おしく思っていた。

理由もなく、あの巨漢から救い出すなんて、面倒くさがりの彼はするだろうか??





彼もそれなりの下心があったんだ。

だから、彼は巨漢に襲われているような幻覚をかけた。

それを彼は助けたような幻覚をかけた。

そして彼女は幻覚のせいで夜の街へほいほいと出てしまった。


これが答えである。


彼によって作られた時間はすぎ、彼女の家のバルコニーに着いてしまった。


『あ、りがとう…ございます。』

「あぁ」

『もし良ければこの後お茶でも、いかがですか…??』

「さっき襲われかけたのに、学んでないようだな。」


サッと近くにあったベッドに押し倒された。

彼女は警戒もせず彼の下で為されるがままだった。

1人は慣れていない嬌声をあげ、夜のベッドに沈みこんだ。


そして、彼女は思う。

『こんなところにベッドなんて置いてたっけ…?』

『まぁ、いいか』


彼は彼女が自分のものかと嫌でも分かるように、子宮辺りに彼のマークを刻み込んだ。

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作者名:lei | 作成日時:2024年2月6日 23時

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