出逢ったことがすべて 2

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takanori


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" 優しくする "

その宣言通りちゃんと優しくしてあげた。

まぁ途中途中怪しかったけど……ね。笑








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翌朝

隣から聞こえる声で徐々に意識が浮上してくる。









「私休みだけどこの人は…？」









相変わらずだなあ。笑









剛典『午後からだからさあ…Aちゃんもまだ寝よ…？』



「え、いや、でも、」



剛典『なあに、恥ずかしいの？』



「そういうわけじゃ…！」









Aちゃんの腰を抱き寄せて脚を絡ませる。









「ち、近い………」


剛典『今更〜？笑』


「〜っ！！！」


剛典『ほんとかわいいなあ………』









あまりの可愛さに我慢出来なくて
おでこや頬、髪の毛に短いキスを落とす。
そうすれば擽ったいのかこれまた可愛い声を漏らす。









「あ、まいですね…剛典くん」


剛典『甘い？俺が？』


「なんか…イメージと違ったな」


剛典『どんなイメージ持ってたの笑』









Aちゃんを腕の中に閉じ込める。
そうすれば自然と上目遣いで俺を見てくれるんだ。
うん、可愛い。









「恥ずかしくないの…？」


剛典『何が？』


「いやほら…すぐ可愛いとか言うから…」


剛典『だって可愛いのはほんとのことじゃん？』









…そういえば思ったけど俺ら服着てねぇな。笑
その事に気付いてしまったら段々と身体が覚醒してきたらしい。









剛典『てかAちゃん今の状況平気なの？』


「へ？」


剛典『俺ら服着てないけど大丈夫そ？』



「…あっ！！！！！！やだ！！！！！」



剛典『残念でした〜離しません〜』



「〜〜っ、ばか！！！！」



剛典『ばか？！』









ふぅん…。馬鹿、ねぇ……。笑
あたふたしている彼女の唇に深いキスを落としながら
ベッドに押し付ける。









剛典『仕事まで時間あるから付き合ってくんない？』



「Noという選択肢は…」



剛典『無いに決まってるよね』(にこ)









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今までAちゃんが経験してこなかったこと
全部俺がやってあげるよ。









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