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「っ、剛典くん………おかえりなさい、」
剛典『ただいま。今日は間違えなかったんだね？』
部屋に入った途端ふわっと微笑みながら話しかけてくる男。
何故だ。彼の顔を見るだけで顔全体に熱が集まってしまう。
剛典『……顔赤いよ？』
一歩こちらへ近づいてきたから
急いで靴を脱いでリビングに駆け込む。
剛典『え、ちょ何で逃げんの笑』
「それ以上近付かないで！！」
剛典『え〜？酷いこと言うね〜？』
「なっ……人の話聞いてました？！」
私が逃げれば逃げるほど追いかけてくる。
まぁ多分私が素直に逃げるのをやめれば
追いかけっこみたいなことはしなくても済むだろう。
しかし、生憎そんな悠長な事を言ってられないのだ。
剛典『ねぇねぇなんで逃げんの？』
「いや、だから！！！」
剛典『俺なんかした？』
「何もしてないです！！」
剛典『じゃあいいじゃん』
「ごめんなさい！そういう問題じゃないんです！」
剛典『はあ？笑』
25歳。それでも体力の消耗が早い。
剛典『はい捕まえた。』
「う、……………」
後ろから抱き締められ、そのまま強制的にソファーに座らされる。
それも………
「お、おろしてくれません……？」
剛典『やーだ。だってAちゃん逃げるもん』
「それとこれと何の関係が……！！」
剛典くんの膝に座らされ、向き合う形。
恥ずかしい……！！人生でこんなのした事ない…！！
剛典『何で逃げてたのか教えてくださーい』
「絶対に嫌です。」
剛典『あー、そんなこと言っていいのかなー？』
「え？」
剛典『そんなこと言うと……』
端正な顔が近付いてきたから思わず
仰け反ればそれを拒むように首に
手が回されて逆に引き寄せられた。
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.
剛典『……………………襲うよ？』
「はっ、？！」
めちゃくちゃ低い声で言った剛典くんは
冗談だとは思えない顔つき。
剛典『さあどうする？素直に吐くか、襲われるか。』
.
な、何なんだこの究極の二択は………！！！！
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news8190(プロフ) - いえいえ〜更新楽しみにしています(^^) (2021年1月5日 9時) (
レス) id: a284048075 (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - news8190さん» はじめまして＾＾嬉しいです〜！ありがとうございます！これからも引き続きよろしくお願いします＾＾ (2021年1月4日 23時) (レス) id: ea36768a13 (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - ゆうさん» 返事遅くなってすみません！嬉しいお言葉ありがとうございます！今後の展開をお楽しみにしていただければ幸いです(^^) (2021年1月4日 23時) (レス) id: ea36768a13 (このIDを非表示/違反報告)
news8190(プロフ) - はじめまして、一気に読んでしまいました！どうなるのかドキドキしながら待ってます！ (2021年1月3日 22時) (レス) id: a284048075 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 初めまして。更新、気長に待ってますょー。三代目、やっぱ最高ですね。キュンキュンしながら見てました笑。試験、頑張ってくださいね。 (2020年11月14日 11時) (レス) id: 697070514c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かの
| 作成日時：2020年11月2日 18時
