桜庭と。 (ページ8)

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第三者目線

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阿部『恐ろしい夜がやってきました』

佐久間『な、なんだって！？』

深澤『佐久間、佐久間、座れ』

佐久間『はい。』

「ふっ、ふふ……」

目黒『待って、隣でめちゃくちゃツボってる人いる』

向井『佐久間くんのこのボケまだウケるんやね！』

佐久間『どういう事だよ！！』

深澤『そのまんまだよ、座れ』

佐久間『はい。』

「っ、あはははは！！ダメだ、むり！！笑笑笑」

ラウ『やばっ！！ツボ入っちゃってる！』

渡辺『はーははっ！！‪www‪wwwかわいい！！‪www‪ww』

阿部『………』

岩本『気持ちは分かるぞ、阿部』

まだ投票もしてないのにこれとか今日押すな……。と悟る阿部。
一方ニコニコしながら見守る宮舘はまさに貴族。

阿部『強く疑われているのは " さっくん " です』

佐久間『おいまたかよ！！！！』

渡辺『ぐわっははははは！！！！！』

「っ、びっくりしたぁ……笑」

ラウ『しょっぴーの笑い声でびっくりしてるAちゃんかわいい！』

渡辺『！ごめんごめん！！びっくりした！？』

「大丈夫だよ、ってちょ、笑笑」

渡辺がゲラなのは周知の事実だが桜庭にとっては新鮮である為、隣であれだけの大声を出されたら驚くのは致し方ない。しかし、その後の渡辺の行動だ。謝罪の気持ちがあるのは分かるが抱きつくのはいかがなものなのか、と岩本は苦笑を浮かべる。

目黒『ちょ、しょっぴー離れなよ』

深澤『そうだよ❗️俺だって抱きつきてぇのに❗️』

岩本『ふっか』

向井『Aちゃんこっちおいで？！』

渡辺『やーだね！渡さねぇよ！』

「もう～笑
子どもじゃないんだから～笑」

ラウ『しょっぴー大人げない～……』

宮舘『ラウールの方が大人だったね』

佐久間『しょうがねぇよ、あいつ精神年齢5歳だから』

(阿部『いつになったら始まるのかな……』)

(岩本『これは3時間くらいかかりそうだな』)

ここでまともなのは阿部と岩本だけなのかもしれない。
意外と宮舘もこの空気感が好きみたいだ。

ただ、いつまで経っても離れない渡辺にそろそろ危機感を憶えた目黒はそっと桜庭を自分の方に引き寄せた。

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