J S B G I R L ！！ 17 (ページ34)

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目黒『ふっかさんずるすぎ、俺も』

「んぐっ、力強っ……」

いま私は辰哉にバックハグされ、更には目黒くんに正面から抱き締められるというなんともカオス。

ラウール『Aちゃん潰れちゃうよ？』

その通りだよ、ラウちゃん！！！！
あ、そうそう。ラウちゃんとは前に雑誌の企画で一緒になった事があってね。みんなには言ってないけど。笑

「らうちゃ～～ん……たすけて……」

ラウール『助けたいけどめめの顔が怖いんだもん🥺』

目黒『そのうちしょっぴーも来るよ』

深澤『ああああ？！って言いそうだもんね』

「もう～～………あべちゃ～～～ん！！！！」

深澤『阿部ちゃんいま佐久間とラブラブしてるから無理だよ』

「ここに私の味方はいないの！！！」

目黒『いないよ』

「即答やめなさい」

目黒『かわいい。』

突然の " かわいい " に免疫が無い私は心臓が跳ね上がる。プラス耳元で囁かれたからもう効果抜群すぎなんです。剛典、なんかごめんね。笑

深澤『めめに可愛いって言われて照れてんの？』

「いや、別に……ていうかみんなさらっとタメ口なのね……」

深澤『ダメ？』

「っ、ダメじゃないから耳元はやめて……！！」

深澤『ふは、やっぱかわいいよAちゃん』

ラウール『Aちゃんが攻められてる……！！』

「ラウちゃん゛！！！」

怖いよ！！思春期なの？！ってくらい攻められてる！！

康二『あーーー！！！！！めめとふっかさんなにしてん！！！』

渡辺『ああ゛！？』

岩本『お前らまじでうるせぇな……笑』

渡辺『ちょ、Aちゃんっっっっっ！！！！』

「え？！なになに、！！！！わ、え！？」

駆け寄ってきた翔太は辰哉と目黒くんから無理矢理引き剥がして自分の腕に閉じ込め、何故か分からないけど " 何もされてない？ " って。

渡辺『あいつらすぐ盛るから気をつけて！！』

宮舘『盛るとか言わない』

渡辺『だってめめとふっかだぞ！？』

岩本『翔太も人のこと言えないだろ笑』

阿部『むしろ翔太の方が危なくない？Aちゃん、おいで？』

「ふえ……あべちゃんあざとい……」

阿部『ん？』

佐久間『あざとい警察出動！？』

みんな……ほんと元気だね。

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