J S B G I R L ！！ 17 (ページ32)

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「康二」

康二『ふふっ、Aちゃんめっちゃ名前呼んでくれるやん～！俺のこと好き？』

「あなたのポジティブさ分けて欲しいわ……」

と、頭を抱えていると一応面識のある2人がそばにきて
" お久しぶりです！ " と片言の挨拶をされた。いやなぜ。

「ふふ、なんで片言？笑」

目黒蓮『いやぁ、、、やっぱ恥ずかしいっすよね、』

阿部亮平『僕は大丈夫だけどね！』

「はぁ、阿部ちゃんは今日もかわいいね……」

阿部『やったあ！Aちゃんもかわいいよ！』

はぁ、、、かわいい。(2回目)
阿部ちゃんのあざとさに悶絶していると、視界の端で
なにやらこそこそ動く人影。いや……こそこそっていうか
もうわたわたしてる、？笑

『翔太、落ち着け』

『や、無理だろ！！だっているんだぜ！？』

『なべうるさいんだけど』

『逆になんでみんな冷静なんだよ！？』

「ねぇ、あそこにいるのってさ」

康二『ああ、しょっぴー？しょっぴーな、Aちゃんのファンやねん』

「へぇ……笑」

ここで私の良くない癖が、……ね。笑
大吾の時みたくじりじり距離を詰めていくとそれに比例して
彼もどんどん後ろに下がっていく。

「………しょっぴー？」

渡辺『ふぁっ！？！？！？！』

肩を竦めてどこからそんな声出るんだ、ってくらいの声量かつ、目を見開いて見つめられる。身長的には彼の方が高いのに上目遣い。あざといですわあ……。

佐久間『にゃは！オタク発動しちゃってんじゃん！
はいはーい！佐久間大介でーす！』

「佐久間くん！」

佐久間『やだなあ、さっくんでいいですよぉ！』

「ふふ、さっくんかわいいね笑
タメ口でいいよ？」

佐久間『ふぁーー！！じゃあ遠慮無く！』

佐久間くんことさっくんはピンクが良く似合う。
そして小柄でとてもとてもかわいい。
とてつもなくかわいい。

宮舘『どうも、宮舘涼太です』

「わ……桜庭Aです笑」

宮舘『舘さんでも宮舘でもなんでも笑』

康二『ちなみに俺は舘様って呼んでるでぇ！』

「康二……あんたほんと元気だね」

佐久間『それが取り柄だもんねー！』

康二『ねー！』

ああ、ほんと元気すぎる。
そういえば放ったらかしにしてたしょっぴー。
まだ固まってる？

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