J S B G I R L ！！ 17 (ページ12)

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反抗期という名のページ12

hiroomi

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はてさて。どうしたものか。

愛美『………だっっっっっる、まじでだるい』

剛典『ちょ、なに、いつからそんな、』

愛美『まじで近すぎ。離れて』

剛典『えまってなきそうなんだけどないていい？』

愛美『勝手に泣いとけ』

これは一昔前のAか？
それとも高校生になった愛美の反抗期か？

近くにいたAに目配せすると苦笑いで近づいてきた。

「私もよくわかんないんだけどさ、なんか急になの」

広臣『つかなんでリハ室でこんなん見させられんの』

「そもそもなんでこんな事に？」

直人『がんちゃんが " 愛美構って攻撃 " した後ああなった』

「なるほどね。なら私でもなるわ」

広臣『不憫すぎんだろ』

その間もあの2人は言い合いを続けていて。
隆二は滅多に見ない愛美の毒舌に困惑して
目落ちそうになってるし。

ここまできたらこんな状況なのに我関せずな
ELLYと直己さんと健ちゃんがもはや怖いわ。

剛典『あ、あみ？』

愛美『なに。用もないのに呼ばないで』

剛典『いや用はあるよ？！』

愛美『じゃあなに』

剛典『最近どう？』

愛美『最近どう？なんて昨日も聞いてきたじゃん暇なの？』

剛典『いや別に暇じゃな『じゃあ何回も聞かないでよ』

、、、、、A～～～～～！！！！！！！』

あーあ。笑
耐えきれなくなったがんちゃんがAの元へ走る。

「はいはいなによ笑」

剛典『なに？なんで？反抗期？』

「さあ？笑
そういうお年頃なんじゃないの？笑」

剛典『自分は普通だからって面白がってるだろ！』

「はいはい泣かない泣かない笑」

剛典『泣いてねぇし、』

なんて言う割にはA潰れるんじゃないかってくらい
抱き締められてるし頭撫でられて嬉しそうながんちゃん。

そんな様子を見ていた愛美は……ん？

広臣『………は、もしかして照れ隠しだった？』

愛美『な、違うし、』

広臣『ふは、照れ隠しなんだ笑』

愛美『臣くんの馬鹿』

実は照れ隠しだった事をがんちゃんに伝えたら喜んでた。

『なんだよ～～！！かわいいかよ！』

『うっっっっっざ！！！！ちょ、やめて！！』

「ふふ、程々にね～笑」

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