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遥翔『見苦しいって言ってんの。年齢考えたら？』
「……そう、だよね、ごめんね、！」
ああ、ダメダメ。
ここで泣いちゃったら親として面目無いでしょ。
涙を流すまいとグッと堪える。
そこでふと、私の前から影が消えた。
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剛典『見苦しい、なんて聞き飽きたよそんなの。』
遥翔『は……？』
剛典『もういいだけ言われてきたっつってんの。
今更お前になんて言われようと知ったこっちゃ無い。』
立ち尽くす遥翔は居心地が悪かったのか自分の部屋に
戻ろうとしたけどそれを剛典が許すわけもなくて。
剛典『まだ話終わってないんだけど？』
遥翔『お、れは………』
剛典『親に暴言吐いて挙句の果てに怪我させといて
謝罪の一言も無し？俺、お前をそんな風に育てたつもりないけど？
ろくに謝罪も出来ねぇやつは将来社会に出ても使われない。』
遥翔『っ、はぁ…………』
観念したのか、私の前までやって来て
" ごめん " と呟いた。
「ぅ、ん、だいじょ、『声小さいんだけど。』いや、剛典………」
彼こんなスパルタでしたっけ。
私が絡むとどうも理性が効かないみたいですね。
遥翔『ごめん、……』
「……うん、せめて帰る時間くらいは連絡して？
危ない場所以外なら遊ぶのどこでもいいし、
自分の貯めたお金だから好きに使って？
だけどね、………心配させるような事だけはしないで。
…………約束、してくれる？」
取り立てて優しく。
飴と鞭は大事だからね。
こくんと頷いた遥翔は剛典にも一言謝ってから
自分の部屋へと戻って行った。
ソファーに座る私の隣に腰掛けて深い溜息を漏らした
剛典は私を見るなりこれでもかってくらい抱き締めた。
「ん………？」
剛典『あれでよかったのかな。』
「え？」
剛典『……愛美とは訳が違うじゃん？
叱り方、あれで良かったのかなって………』
「ん〜……私も育児の正解は分からないし
間違ってるとも正解とも言えないけど、
剛典なりに考えた結果があれでしょ？
まぁ相変わらず言葉遣いは悪いけど。笑」
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美紀(プロフ) - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年11月10日 12時) (
レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - 紅衣乃魅さん» いえいえ、こちらこそご提供ありがとうございました＾＾これからも楽しみにしていただけたら嬉しいです！ (2021年9月19日 10時) (レス) id: 91355241f7 (このIDを非表示/違反報告)
紅衣乃魅 - リクエストに応えて頂きありがとうございます。とても面白かったです。これからも楽しい作品を書いて、頑張ってください。本当にありがとうございます。 (2021年9月17日 0時) (レス) id: 5f2ebe77b7 (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - 紅衣乃魅さん» 初めまして、コメントありがとうございます＾＾そして感想もありがとうございます＞＜了解です！もう暫くお待ちいただければ幸いです！ (2021年9月16日 21時) (レス) id: 91355241f7 (このIDを非表示/違反報告)
紅衣乃魅 - こんばんは、はじめまして。いつも楽しく読ませて頂いてます。健二郎さんの話面白かったです。二人の仲の良さが伝わってきました。もし、宜しければですが、ELLYverをリクエストで書いて頂けないでしょうか？よろしくお願いします。 (2021年9月14日 20時) (レス) id: 5f2ebe77b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かの
| 作成日時：2021年8月8日 18時
