私だって 【リクエスト】 ページ40
takanori
.
……
…………………
なんなんだこの状況はっ！！！！！！！！
分からない方の為に説明すると、いま会議室には
俺と臣さんとAの3人だけ。
まぁ、ここまではいいとして。でもね？
こんなひっっっっろい会議室なのにAが
俺の隣にぴったりくっ付いてるんですよ？！
剛『あ、あのさ、』
「ん？」
剛『今日距離…近いね？』
「そう？いつも通りだと思うよ」
自分で言うのもあれだけど普段なら俺がべったり
なのは重々承知なわけで。Aからこんなに
べったりしてくるのは100年に1回くらいなんだ。
…例えがおかしいのは突っ込まないでくれ。
剛『…なんかあった？』
「……なんもない」
剛『A、俺の目見て』
渋々ながらも俺と目を合わせるA。
その目は微かに潤んでいた。
剛『っ、昨日は確か…ドラマの撮影だったよね？』
「ん…」
剛『言わないとわかんないよ？』
剛『一人で悩まないで。俺を頼ってよ』
「………うぅ、たかのりっ、」
その一言であっという間に大きな瞳から涙が零れ落ちる。
もう一個言えばAが俺に抱き着いてきた。
「あのねっ、共演してる女優さんに、剛典の悪口言われてっ、それで、」
剛『大丈夫大丈夫。ゆっくりでいいよ』
「…一途に見えて意外と、他に女つくってるとかっ、
演技が下手とか、ダンスも下手だって……
もう私腹立って、っ言い返そうと思ったのに、
優斗に止められちゃって、何もっ、、出来なくて、
それが悔しくて…っ、」
剛『ごめんね、俺が傍にいたら…』
「ちがうの、っ……剛典は悪くないっ、」
……結構言ってくれましたねぇ。その女優さん。
「剛典が私のこと大好きなの知ってるし、
私もみんなが思ってるよりもちゃんと、………っ、
だいすきだから、っ！愛してるからっ、！！！」
剛『…っ、！』
「確かに、剛典かっこいいしモテるから私も時々心配になるけどでも、剛典ちゃんと言葉にしてくれるからっ、好き、愛してるって言ってくれるから、！」
剛『A？？？』
あれ、これ止まらないやつか？？？？
.
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かの(プロフ) - erikaさん» いえいえ〜！またいつでもお待ちしておりますね(^^) (2020年6月9日 21時) (
レス) id: a654f5c0c1 (このIDを非表示/違反報告)
erika(プロフ) - リクエスト答えてくださってありがとうございます！(^^) (2020年6月9日 19時) (レス) id: d255904885 (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - erikaさん» おぉ･･･それもいいですね！書いてきます！（早） (2020年6月9日 17時) (レス) id: a654f5c0c1 (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - yuikak108さん» いえいえ！喜んで頂けてよかったです！(^^) (2020年6月9日 17時) (レス) id: a654f5c0c1 (このIDを非表示/違反報告)
erika(プロフ) - 初めまして(^^)いつも素敵なストーリー楽しみにしてます！お時間あるときで良いので、2人の同棲生活の日常見たいです！！ (2020年6月8日 20時) (レス) id: d255904885 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かの
| 作成日時：2020年5月23日 20時
