32 辰哉 ページ32
辰哉side
大切な妹に恋人ができるかもしれない
兄としては少し複雑な気がしたけど、俺も恋人はいるし
それでAが幸せならそれでいいやって思っていた
それなのに
その日も今日のように照と俺ん家で飲んでいて
Aは先輩とご飯に行っていていなかった
ちょうど先輩とAが2人で出かけるのは3回目で
もしかすると、付き合うことになるんじゃないかと兄なりの覚悟をして待っていた
照「ふっか、兄バカかよ〜」
なんて照に茶化されながら話を聞いてもらっていた
ガチャガチャガチャ!
玄関の方で物音がして、予定より早い時間な気がするけどAが帰ってきたのか
と思い、玄関の方へ行くと
息を切らして玄関に座りこんでいるA
その瞳には涙が浮かんでいた
辰哉「A⁈どうした?」
「ハァハァハァ、、、
おにぃ、、、怖かった、、、」
息を激しく切らしながらAは俺に抱きついてきた
Aの冷えた身体はガタガタと震えていた
一体、何があった?
俺もパニックだった
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紫陽花(プロフ) - MANAMIさん» コメントありがとうございます。ご期待に添えるように頑張ります! (2020年2月3日 19時) (レス) id: 990636348e (このIDを非表示/違反報告)
MANAMI(プロフ) - 紫陽花さんの作品、たくさん読ませていただいてます!この作品の更新も楽しみにしてます! (2020年2月2日 22時) (レス) id: 5f91774373 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2020年1月30日 22時