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それからというもの授業の度に目黒くんと話すことが増えていった
私が予備校に来てる日は授業以外の日でも目黒くんがやってきて相談しに来たりすることも増えた
生徒からこんなに頼りにされることも今まであまりなかったから正直言うと嬉しくて
目黒くんの相談に乗ってあげたり、話を聞いてあげたり
そんな時間が増えていった
そして月日は流れ、季節が夏の始まりを告げる頃
その日はバイトはなくて大学の授業を終えて帰宅するところだった
辺りはすっかり真っ暗で時間でいうと8時ぐらい
駅を出た頃にスマホが鳴って確認すると
辰哉:今、友達と飲んでるんだけど、なんかつまみ買ってきて
とLINEが来ていた
おにぃ、人使い荒いよなぁと思いながら言われたとおり駅前のスーパーに寄る
お菓子のコーナーまで来てウロウロする
おつまみって何がいいんだろう？
カルパス？チーズ？
適当に思ったものをカゴに入れてレジに向かう途中
アイスコーナーを横切ったからついでにアイスもカゴに入れた
お代は後でおにぃに請求しよっと笑
レジを終えて出ようとすると、見覚えのある人が買ったものを袋に詰めていた
まさか、こんなところでと思ったものの
声をかけずにはいられなかった
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紫陽花(プロフ) - MANAMIさん» コメントありがとうございます。ご期待に添えるように頑張ります！ (2020年2月3日 19時) (
レス) id: 990636348e (このIDを非表示/違反報告)
MANAMI(プロフ) - 紫陽花さんの作品、たくさん読ませていただいてます！この作品の更新も楽しみにしてます！ (2020年2月2日 22時) (レス) id: 5f91774373 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2020年1月30日 22時
