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山本「深澤さん、体験の目黒くんどうだった?」
生徒たちを見送った後、片付けをしていると山本さんに声をかけられる
「結構前向きに検討してくれてるっぽいです。もしかしたら入学してくれるかも」
山本「おお、やったね!
やっぱり、さすがだね深澤さん」
山本さんが分かりやすく喜んでいた
チューターとしてバイトし始めて3年
私もそろそろ上回生になってきて下の子たちを引っ張って行かなければならない
だからそれなりに責任も感じてるんだけど
そういう風に上の人が自分のことを認めてくれると嬉しくなる
面談記録を書きながら目黒くんのことを思い出す
高校生には見えないほど大人っぽくて
でも、背が高いから制服がよく似合う
艶のあるサラサラの黒髪をセンターで分けられていて
低めの声だけど、その一言一言に重みを感じる話し方だった
この時目黒くんに思った第一印象はこの程度
それなのにあんなに君と仲良くなれるなんてね
思ってもみなかったよ
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紫陽花(プロフ) - MANAMIさん» コメントありがとうございます。ご期待に添えるように頑張ります! (2020年2月3日 19時) (レス) id: 990636348e (このIDを非表示/違反報告)
MANAMI(プロフ) - 紫陽花さんの作品、たくさん読ませていただいてます!この作品の更新も楽しみにしてます! (2020年2月2日 22時) (レス) id: 5f91774373 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫陽花 | 作成日時:2020年1月30日 22時