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『はぁ〜、疲れた…』
今日は最後の時間まで講義が入ってる鬼畜な曜日。
その最後の講義が終わったのは、もう19時を過ぎた頃だった。
明日は学校休みだし、今日はバイトも無いし、帰ったら久々にゆっくりしようかな。
JD『あ、やっと来た』
その声に顔を上げれば、校門の前に寄りかかってるジョンデ。
『あれ、どうしたの』
JD『んー、いや、一緒に帰ろうかなって』
そう言って、私の横に並んで歩き出す。
ふぅん、珍しい。
って、いつから待ってたの？
『いつから待ってたのよ』
JD『ついさっき。Aが終わる時間になるまで図書館にいたから』
『言ってくれたらもっと早く帰ったのに』
JD『講義はサボっちゃいけません』
別に必修じゃないから1回ぐらい大丈夫なのに。
JD『いいんだよ。俺が、Aと帰りたかっただけだし』
キュッと口角を上げて笑った。
…な、何を言ってるんだこいつは。
何でそんなキュンってなる事言うかな。
おかげで私の心臓正常な働きしてくれなくなったんだけど！
一気に顔が熱を帯び始める。
もう〜、何で私ばっかりドキドキしなきゃなんないのよぉ。
そんな事1ミリも知らない隣のラクダは呑気に鼻歌まで歌い出す。
ジョンデにとって、私ってただの仲の良い友達なのかな。
ジョンデは誰にだって優しいから、私だけが特別って感じしないもん。
うわ、なんか自分で考えてて萎えたかも。
やめよやめよ。
ジョンデが彼女を作らないだけましじゃないか。
きっと私にもチャンスはある、という事なんだから。
JD『A？』
『んぇ？』
JD『あは、何その返事(笑)』
『考え事してたのー』
JD『何考えてたんだよ〜』
『秘密〜！』
JD『いいじゃん、親友だろー！』
『だめなもんはだめー！』
…親友、か。
今の私には嬉しいようで、残酷な言葉。
気にしたところで何も変わらないけどさ。
JD『この公園懐かしいなぁ』
通りかかった大きな滑り台がある公園。
高校生の時喧嘩したりすると、ここに来て仲直りしてたっけ。
変わらないここの風景は、まるで私達みたい。
このままでいいわけ、ないよね…。
変わらないと嘆くより、変わるように踏み出さなきゃ始まらない。
勢いが無いと言えないのなら、イベントの力を借りてしまえばいいんだ。
『ジョンデ、21日空けといて』
プレゼントと一緒なら、きっと伝えられるはず。
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ゆかり(プロフ) - よしさん» よしさん！いつも一番乗りありがとうございます！一週間以上遅れてのお祝いです(苦笑)ジョンデごめんね(笑)きゅんってして頂けました？わぁ、その言葉、本当に嬉しいです！お姉さん(笑)ふふふ、まだ秘密です(^^)ありがとうございます！ (2015年9月29日 2時) (
レス) id: 41092334f1 (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - わーい！じょんでー！おめでとー！笑ゆかりさん、きゅんってしました！優男じょんで。そして･･･ﾐﾝｿｸさんの向かいのｶｳﾝﾀｰのお姉さんが気になる私（笑）またの更新、楽しみにしてます♪ (2015年9月29日 2時) (レス) id: cc3ede0531 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆかり | 作成日時：2015年9月29日 1時
