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ページ15

俺らの読みは当たっていたみたいで。



トイレに山田はいた。






声をかけようとしたら知念が俺の服の袖を引っ張った。



どうしたんだよ、と言いそうになる俺の口を塞いで『静かに』とジェスチャーをしてくる。



それに従ってそろりと少しだけ顔を覗かせると、
山田は手洗い場の正面に立っていて。

ボーッと前を向いていた。





それだけじゃない。






高「…泣いてる」





瞬き一つしないその瞳からは涙が溢れていた。





俺の呟きは意外と大きかったみたいで、
すぐにこっちを向いた山田と目が合う。




あ、やべえ。





知「…ばか」




…ごめん。







涼「あれ?2人共どうした?」

高「どうしたって…撮影始まるから呼びに来たんだけど…大丈夫?」

涼「大丈夫って?」

高「泣いてたじゃん」


涼「あーコレ?目薬!」




ニコッと笑った山田は濡れた頬を拭った。






知「…………嘘つき」




知念の呟きに対して俺はそっと背中を叩いた。





高「急いで行かないと光くんに怒られるよ」

涼「うわ、それはめんどくさいな。
ごめんな、手間かけちゃって」

高「いいって。ダッシュで行こうぜ」

涼「ん」




俺らの前を通り過ぎていく山田。


その背中に向かって知念はもう一度「嘘つき」と言った。




高「知念、今は…さ?
山田を問い詰めるのは最適じゃないと思うよ」

知「分かってるよ。でも…」

高「もう少し待とう。きっと、山田から話してくれるよ」





俺らが知りたい事全部。



さっき泣いていた理由も。


JUMPを辞めたいって思った理由も。

大真面目(薮side)→←嘘つき(高木side)



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設定キーワード:Hey!Say!JUMP , 山田涼介 , 病系   
作品ジャンル:泣ける話
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由依(プロフ) - お話、楽しく読まさせていただいてます!更新頑張ってください!更新されるの楽しみに待ってます!! (3月29日 1時) (レス) id: 465319fe87 (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - ジャス民族さん» ありがとうございます!!!中々更新出来なくて申し訳ないです( ; ; )気長に待って頂けたら嬉しいです!(*^^*) (2月26日 15時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
ジャス民族(プロフ) - 続きが気になります!大変だとは思いますが、更新頑張ってください!! (2月21日 22時) (レス) id: fd7392ad08 (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - ヒナ子さん» 私も現実だったら嫌だなぁとか思いつつ、色々妄想しながら書いてます(^^;コメントありがとうございます!頑張ります(*^^*) (2月21日 12時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ子 - 実際の山田君と重ね合わせると、なんか悲しいけど、このお話結構好きです!更新がんばってください!    (2月16日 18時) (レス) id: 4551abcbc7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アイノア・リカ | 作成日時:2020年2月5日 1時

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