122.薮。 ページ31
薮side
高「海が見えるレストランっていいね」
大「このオムライスうめー」
お昼時間を少し過ぎたからお店も落ち着いていて、9人で入ってもすぐに席に案内してもらえた。
それぞれ好きなものを頼んで食べ始める。
伊「全部食べられそう？」
涼「んー気持ち的にはいけると思ってんだけど」
伊「手伝ってあげるからさ、くれぐれも焦って食おうとしないようにね」
涼「うん」
伊野尾と涼介の会話を俺は隣で聞いていた。
涼介の食事について、昨日の夜に伊野尾から話は聞いていて。
隣で食べる涼介のペースに合わせて、俺もゆっくりと箸を動かす。
たまに周りを見渡すと、光も同じようにゆっくり食べていて。
いつも食べるのが早い圭人ですら今日は落ち着いて食べていた。
知「涼介のそれ美味しそう。少しちょーだい？」
涼「いいよ。ついでにこれもあげる」
大「お前トマト食べろよ！」
涼「トマトは食べ物じゃないよ」
大「4歳のお前と同じこと言ってんじゃないよ！」
涼「はあ？何の話だよ」
大ちゃんの話に涼介の顔はみるみる赤くなっていく。
まあ、天使だったもんなー小さい涼介。
涼「俺そんな泣き虫じゃねーから！」
伊「どーだかねぇ」
涼「伊野尾ちゃんっ」
裕「ジェットコースターロケでも泣いてたのに」
涼「ゆーてぃだって泣いてた！」
裕「あれは目が乾燥したからだよ」
涼介を中心に話はどんどん盛り上がっていく。
薮「大丈夫だよ。どんな涼介でも可愛いよ」
涼「……薮ちゃん、言ってる意味分かんない。
てか俺、可愛いとか言われたくない」
薮「かっこいいの方が好き？」
涼「当たり前だよ！俺はかっこいいの！」
薮「ふはっ、自分で言うのかよ」
何か、いいな。
こうやって笑顔で話すの。
特に、涼介の笑顔は周りにも伝染しやすい。
涼介が笑顔だとみんな笑顔になる。
俺はこの笑顔を守っていきたいな。
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やまたかLOVE - 次回作も楽しみにしています(*ﾟ▽ﾟ*) (2019年12月27日 15時) (
レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
やまたかLOVE - 完結おめでとうございます！とても素晴らしいお話でした！本当に面白かったです！ (2019年12月27日 15時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
やまたかLOVE - メリークリスマスです！素敵な日をお過ごし下さい(*^▽^*) (2019年12月25日 16時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
やまたかLOVE - 頑張ってください(*^▽^*)応援してます！ (2019年12月24日 21時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - やまたかLOVEさん» 1いに引き続きコメントありがとうございます（ ; ; ）完結出来る様に頑張ります！(*^_^*) (2019年12月22日 8時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイノア・リカ
| 作成日時：2019年12月17日 3時
