106.♯ ページ15
光side
朝、和室で寝た俺は誰よりも早く起きて朝ご飯を用意する。
出来上がった頃には匂いに釣られて薮と伊野尾が起きてくる。
そして次に知念と裕翔。
薮と伊野尾が食べ終わった辺りに圭人と高木が起きる。
大ちゃんは最後。
大「おはよーっす。俺最後かー…あれ？山田は？」
光「まだだよ」
伊「俺起きた時もグッスリだったよ」
薮「昨日の今日だしね。起きるの待とう」
まあ昨日っつっても、事件が起きたのは深夜1時で。
寝たのは3時くらいだし。
俺たちはオフの日は4歳の山田に合わせて寝起きしてたから、早起きは慣れているけど。
山田が起きたのは9時を回った頃で。
何故か物凄く不機嫌そうな顔をしてる。
薮「どうした？」
涼「起きたら目の前にくまがあった」
大「置いたの俺ー」
涼「大ちゃんかよ、ビックリしたわ！」
ソファに座る大ちゃんに向かってくまを投げた。
大「なんだよっお前これお気に入りだったじゃん！」
涼「今は違ぇっつーの」
大「えー、くまに話しかけて遊んでた頃の山田が懐かしいよ」
涼「うるさい。あとそれ返して」
大「やっぱ好きなんじゃん！」
光「山田ー」
涼「んー？何、光くん」
山田を呼べばすぐに近寄って来た。
手にはくまを持っている。可愛いな、コイツ。
光「朝ご飯、食べな？」
涼「え、光くん作ったの？ごめん俺も手伝えば良かった」
光「いいって。もう慣れたから」
薮「涼介、今日事務所行くから」
涼「んー何で？」
薮「ジャニーさんが涼介に会いたいって。
家の話とか諸々…するんだと思う」
朝ご飯を食べている涼介の隣に薮が座り、今日の予定を説明する。
今日、山田に話すっつってたもんな。
何か薮の表情が堅い。
涼「薮ちゃん、あのさ…」
薮「ん？」
涼「……いや、何でもない」
話を途中で辞めた山田の表情も、堅い。
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やまたかLOVE - 次回作も楽しみにしています(*ﾟ▽ﾟ*) (2019年12月27日 15時) (
レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
やまたかLOVE - 完結おめでとうございます！とても素晴らしいお話でした！本当に面白かったです！ (2019年12月27日 15時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
やまたかLOVE - メリークリスマスです！素敵な日をお過ごし下さい(*^▽^*) (2019年12月25日 16時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
やまたかLOVE - 頑張ってください(*^▽^*)応援してます！ (2019年12月24日 21時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - やまたかLOVEさん» 1いに引き続きコメントありがとうございます（ ; ; ）完結出来る様に頑張ります！(*^_^*) (2019年12月22日 8時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイノア・リカ
| 作成日時：2019年12月17日 3時
