104.♯ ページ13
知「涼介のっ馬鹿！！
勝手にいなくならないでよ！心配したんだから！」
大「まじでさ！お前は暫く夜間の外出禁止！って光が言ってた！」
光「俺は何も言ってねえよ。(笑)
まあ、外出禁止な？」
高「あの家じゃ光がママで、薮がパパだからな。
従うしかねえよ」
裕「山ぁ…よかったよ！！でも怪我させちゃってごめん！」
圭「俺がもう少し早く山ちゃんがいない事に気づいてれば…」
涼「……ごめん」
涼介の一言に全員の涙腺が爆発。
俺も、視界が潤んでいた。
薮「…涼介。この先、何があっても“絶対助ける”から。
涼介は1人じゃない。Hey!Say!JUMPが、いるから」
4歳の涼介にも約束した言葉を、目の前にいる涼介に言う。
涼「…………その言葉、」
薮「ん？」
涼「ずっと…ずっと前に、誰かに言われた気がする…」
それを聞いて俺たちは顔を見合わせる。
あの海で、涼介は「忘れない」って言っていた。
もしかしたら…俺たちと過ごした4歳の涼介は今の涼介に繋がっているのかもしれないな。
光「山田、帰ろう」
光が手を差し出すと、山田はその手をジッと見つめた。
涼「…ありがとう」
控えめに笑って、光の手に自分の手を重ねた。
服に着いた砂を裕翔が払ってあげて、圭人が涼介と肩を組んで支えてあげて。
知念も、泣きながら涼介の背中を摩っていた。
高「伊野尾くん、立てる？」
伊「大丈夫。何かあっという間に涙引っ込んだわ」
大「涙腺までも適当かよ(笑)」
薮「ほら3人とも早く歩いて。7に置いてかれるぞ」
前を歩く涼介達に置いて行かれないように、俺たちも歩き出した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 667人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
やまたかLOVE - 次回作も楽しみにしています(*ﾟ▽ﾟ*) (2019年12月27日 15時) (
レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
やまたかLOVE - 完結おめでとうございます！とても素晴らしいお話でした！本当に面白かったです！ (2019年12月27日 15時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
やまたかLOVE - メリークリスマスです！素敵な日をお過ごし下さい(*^▽^*) (2019年12月25日 16時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
やまたかLOVE - 頑張ってください(*^▽^*)応援してます！ (2019年12月24日 21時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - やまたかLOVEさん» 1いに引き続きコメントありがとうございます（ ; ; ）完結出来る様に頑張ります！(*^_^*) (2019年12月22日 8時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アイノア・リカ
| 作成日時：2019年12月17日 3時
