56.♯ ページ7
部屋割りは追々決めるとして、もう時刻は夕方。
光がワクワクしながらキッチン立っている。
涼「光くん！りょうもおてつだいするー」
光「ありがとう。
じゃあ、お箸とお皿をテーブルに並べてくれる？
高木手伝ってやってー」
高「はーい」
山は雄也と一緒にテーブルに食器をセッティングしている。
皿を割らないように慎重に動く山が可愛すぎて思わずシャッターを押す。
涼「ゆーてぃ、しゃしんとった！」
裕「かわいすぎてさ！」
涼「りょうはおとこのこ！
かわいいって、おんなのこをくどくときにつかうんだって。いのちゃんがいってた！」
裕「へえっ…？口説く？？」
光「ちょっと、伊野尾…？」
伊「大変申し訳ございませんでした」
知念が、僕たちで言葉遣いのキレイな子に育てよう！なんて張り切っていたのに。
伊野尾ちゃんがいると、きっと山はどんどん悪い知識を吸収しそうだ。
伊「保健体育的な事も学ばせなきゃ、大人になれないもん」
光「涼介にはまだ早い！ドアホ！」
伊「だからごめんって、」
光「今日の飯は白米無しだから！」
伊「えぇ！記念すべき新居1日目なのに！！
薮パパぁ、光ママがぁぁああ」
薮「誰がパパだよ」
伊野尾ちゃんはその場に項垂れる。
そんな伊野尾ちゃんを知念は冷たい目で見て「自業自得だよ」と毒を吐いた。
涼「ならべたよーっ」
光「ありがとね。涼介こっちおいで？
餃子つくろう」
涼「ぎょうざー？」
知「餃子なの！？やったー！僕も手伝う！」
伊「えぇ！餃子にはやっぱ白米必要じゃん！
ねえ光ぅ！」
伊野尾ちゃん…ドンマイ。
何だかんだ言って優しい光は、
ちゃんと食卓にご飯を並んてくれた。
山は自分で作ったのが嬉しいのか、
いつもよりも多めにご飯を食べていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 533人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アイノア・リカ(プロフ) - masqueradeさん» ありがとうございます（ ; ; ）もう間も無く2は完結になります。3の方もよろしくおねがいします！ (2019年12月17日 1時) (
レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - JUMPLOVEさん» ありがとうございます（ ; ; ）知念くんの実は山田くんが大好きな描写は絶対入れようと考えていました、気付いて頂けて嬉しいです！ (2019年12月17日 1時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
masquerade - 更新頑張ってください！応援してます(*ﾟ▽ﾟ*) (2019年12月12日 22時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
JUMPLOVE - 幼児化した山田さん可愛いの想像つきすぎるし、大人の山田さんに甘えたい知念くんの思いが切ない…更新楽しみにしてるので頑張ってください！ (2019年12月10日 21時) (レス) id: f4e667ae46 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アイノア・リカ
| 作成日時：2019年12月6日 2時
