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31.♯ ページ31

薮side




お昼前くらいに公園についた俺ら。
平日な事もあって、あまり人はいない。





セブンの3人とも合流して、広い芝生の一角にレジャーシートを敷く。


大きめのを買ったから9人で輪になって座った。




光の隣には涼介が。
涼介の隣にはクマ。クマの隣に俺。





知「わぁ、そのクマさんかわいいね」

涼「かわいい」

光「涼介、おてて拭いて。お弁当食べよう」





光の作った弁当は見事に色とりどりで、野菜多めだ。


おにぎりは昨日の残りの炊き込みご飯と、
伊野尾リクエストの塩だけと、
高木リクエストのおかかと、
大ちゃんリクエストのオムライス。





涼「おいしーねっ」

薮「ちょ、涼介、ほっぺにご飯粒ついてるよ」



昨日も付いてたけど、どうやったら頬に付くんだ?




ご飯の後は遊びタイム。



大「じゃーんっ!!涼介といえばコレっしょ!」

圭「サッカーボールだ!」

大「そう!山田の成長過程に絶対必要なやつ!
さっき買ってきたんだ!」

圭「そっかぁ。山ちゃん、サッカーしよっか」

涼「サッカー?」

圭「このボールを蹴るんだよ。
大ちゃんに向かって蹴ってみな?」



涼介の蹴ったボールはそこまで遠くに転がらないけど、
一発で真っ直ぐ進んだボールに大ちゃんは大喜び。





大「涼介上手!こいつぁ凄い!将来有望だ!!」

圭「ちょっと褒めすぎじゃない?」



俺もそう思う。








サッカーを楽しんだ後はバドミントンやシャボン玉などで遊んだ。






遊具にも行ったりして、
子供用のブランコに乗せたら泣き出した涼介。



すぐに光が駆け寄って涼介を抱き上げる。





涼「こわぁい…っ」

光「よしよし、怖かったなぁ。
別のとこで遊ぼうか」


伊「うんうん。分かるよその気持ち。
俺も絶叫無理だもん」

高「ブランコって絶叫なの?」

知「涼介の怖がりって天性のものだったのかぁ」



ブランコが無理って事で、滑り台にしてみたが、滑る前に断念。

それも怖かったみたいで。



別のとこにある小さい子向けの小さな滑り台。
それは楽しんで滑っていたみたい。




俺らからすると2メートル弱の高さなんて何も怖くないしむしろ飛び降りれたりするけど、
身長の低い涼介にとっては2メートルでも高く感じるらしく、
遊具自体に登れなかった。




そんな発見をしつつ、残りは涼介が気に入ったサッカーとシャボン玉で遊んだ。

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設定タグ:Hey!Say!JUMP , 山田涼介 ,   
作品ジャンル:泣ける話
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バレー☆JUMP - すごく面白いです!続き楽しみに待ってます。 (2019年12月1日 18時) (レス) id: be5a18060c (このIDを非表示/違反報告)
やまたかLOVE - とても面白いです!更新頑張ってください! (2019年11月30日 19時) (レス) id: 804987f918 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アイノア・リカ | 作成日時:2019年11月29日 8時

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