検索窓
今日:21 hit、昨日:42 hit、合計:485,920 hit

10.♯ ページ10

帰りたいと何度も繰り返す山田にたじろぐ。





そんな時、救世主が楽屋に入ってきた。



裕「みんな!撮影は延期!
あとジャニーさんにも相談したんだけどとりあえず一週間は誰かが山の面倒見てだって!」


圭「ジャニーさんが山ちゃんの事実際に見てみなきゃ信じられないし、
でも会おうにも早くて一週間後しか空いて無くて。
暫くは個人の仕事に専念するようにって」


大「じゃあ今日どうする?誰が山田の面倒見んの?」

知「みんな明日オフでしょ?
今日もこの撮影以外無かったし。みんなで見ようよ!」

伊「それもアリだね。じゃっ光ん家行こう!」

光「何で俺ん家なんだよ!」

伊「だってご飯作れるの光だけじゃん。
勝手が分かった方がいいでしょ?」

高「確かにそうだな。薮もそれでいいっしょ?」



薮「あ、ああ…うん」



皆徐々にこの状況を飲み込んで来ているのか、
すんなりと話が進む。


食料買いに行かなきゃーや、山田の服も買わなきゃなんて話が盛り上がっていく。



そんな中置いてけぼりになった俺と山田。






涼「…こーた」


薮「うぇっ!?え、何!?どうした?」

涼「俺、だれかんちにおとまりするの?
かえりたいんだけど」




薮「えーっとね、やま…涼介?
しばらくお兄ちゃんたちが涼介の面倒みる事になったんだ。
今日は一緒に光ん家行こう?」


涼「でも、みんなおとーさんのともだちじゃないんだろ?
俺、かえらないと。かえりたいおうちに。
おこられちゃう」

薮「大丈夫だから。ね?」



第一、帰っても親御さんがビックリするだけだから。

11.♯→←9.♯



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (209 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
686人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 山田涼介 ,   
作品ジャンル:泣ける話
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

バレー☆JUMP - すごく面白いです!続き楽しみに待ってます。 (2019年12月1日 18時) (レス) id: be5a18060c (このIDを非表示/違反報告)
やまたかLOVE - とても面白いです!更新頑張ってください! (2019年11月30日 19時) (レス) id: 804987f918 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アイノア・リカ | 作成日時:2019年11月29日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。