19.♯ ページ19
大「はい!じゃあ手を合わせて下さい!!」
伊「ハイ!」
大「いただきます!!」
「「「「「「「いただきます」」」」」」
涼「て…あわせて?…いただきます……?」
薮「ご飯食べる時は“いただきます”。
食べ終わったら“ごちそうさま”って言うんだよ。
次は一緒にやろうね」
涼「うん。…いただきます」
涼介の両隣には俺と薮。
4歳とは言え普段、“普通”のご飯に慣れていない涼介は多分食べるのに苦戦するだろうから2人で面倒を見る。
箸はまだ使った事ないと言う事で、小さめのスプーンを。
持ち方を教えるとぎこちなく口に運ぶ。
涼「…!ひかぁーくん、これおいしー!」
光「本当?良かった。これは色んな野菜とご飯を混ぜたんだよ。
栄養いっぱいだからたくさん食べな」
涼「えいよーってなに?」
光「涼介が強く大きくなるために必要な力かな」
涼「おおきく?りょうも光くんみたいにおっきくなれるの?」
光「ご飯いっぱい食べたらね」
涼「わかった。じゃあいっぱい光くんのごはんたべる」
…まあ山田の身長は165センチにも満たないんだけど。
元気に育つには栄養が必要だし。
大「ふふっ…涼介はまだ知らない。
自分が近い未来身長について伸び悩…、いでぇっ!」
知「余計な事言わないの!」
伊「ほらほら大ちゃんもいっぱい食べなきゃ大きくなれないよ?」
雄「最近横にばっか大きくなっちゃって…」
裕「もしかしたら山も俺くらいにデカくなるんじゃない?今健康的な生活を送らせとけば」
圭「小さい時の山ちゃんが何でここに来たのかは分からないけど、
タイムリープとかそういう提で考えれば有り得なくもないよね」
薮「それは俺も考えた。
まあその辺の難しい話は置いといてお前ら早く食べな」
タイムリープか。
…よく分かんないけど。
とりあえず目の前にいる山田が元気ならそれでいいさ。
そんで大きくなっていつか俺らと出会うんだろ?
俺らと出会う未来が変わらなきゃ、何でもいいよ。
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バレー☆JUMP - すごく面白いです!続き楽しみに待ってます。 (2019年12月1日 18時) (レス) id: be5a18060c (このIDを非表示/違反報告)
やまたかLOVE - とても面白いです!更新頑張ってください! (2019年11月30日 19時) (レス) id: 804987f918 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アイノア・リカ | 作成日時:2019年11月29日 8時